クラシックミニを現代に蘇らせるプロジェクトがミニ リマスタードですが、新しい仲間が増えた模様。

ミニ リマスタードとは?

ミニ リマスタード 日本で販売開始~価格は約1,600万円前後(泣)

今では生産中止になって新車を購入することが出来ないクラシックミニですが、クラシックミニのオリジナルエンジンをリビルトし、ボディなどはリフレッシュした状態で販売されるのがミニ リマスタードという車になります。

ホワイトボディはオリジナルから忠実に再現されたものなので、外見上や構造自体はクラシックミニを忠実に再現されています。

しかし、内装、装備などは現在風にアレンジされていることから、現代に新車のように蘇ったクラシックミニを購入できるミニ リマスタードプログラムはミニ好きにはたまらない仕組みだと思います。

唯一問題があるとすればその価格で、概ね1500万円前後の価格で販売されることが多いようです。

1500万円と言えばBMWのM3/M4を新車で購入出来る価格ですから、その価格の高価さが分かりますが、エンジンのリビルド、ボディの組み立ての多くをハンドメイドで行っていることを考えると価格的には致し方がないのでは?と思われます。

ミニ リマスタード ミニ オセリエディションとは?

オセリは1960年代に創業した名門エンジンチューナー。

経験豊富なスペシャリストを揃えており、初代ミニに搭載されていたAシリーズ直列4気筒エンジンの改良・チューンナップを得意としている。

今回ミニ リマスタードとして販売されているオセリエディションは、上記のチューナーであるオセリの開発してクラシックミニをオマージュして制作された車両。

デリバリーを開始したばかりの「オセリ エディション」は、公道とサーキットの両方を見据えて開発したホットモデル。

バケットシートやサベルト製のアルカンターラ仕様ステアリングホイール、LSDなどを搭載するうえ、後席を取り払って2座仕様に変更することもできる。

2座仕様には4点式ハーネスやロールケージを装備するとともに、オプションで追加の燃料タンクを搭載することも可能だ。

「ミニ リマスタード」史上最強となるオセリ エディションは、SUキャブレターを2基備えた1450ccのエンジンを搭載。

手作業でポート研磨を行ない、強化型のクランクシャフトとカムシャフトも採用、最高出力125hp/6200rpm、最大トルク153Nm/4500rpmを発生する。

0-100km/h加速は7.8秒を記録するという。

ミニ リマスタード オセリエディションは「買い」なのか?

ミニ リマスタードのクラシックミニはパワステ+電動ウインドウ+エアコン搭載なのはもちろん、ダッシュボードにはApple CarPlay/Android Auto対応のタッチスクリーンを備えている。

要するに、装備は最新のデバイスが装備され快適に運転することが可能なクラシックミニ。

もちろん、外見や全体の雰囲気はクラッシクミニそのものなので、まさに現代に蘇ったクラシックミニということが言えるでしょう。

私も個人的にはクラシックミニを所有したいと考えますが、その古さゆえにメンテナンスなどのことを考えると所有することに二の足を踏んでしまいます。

しかし、ミニ リマスタードであればメンテナンスなどのことをあまり考えずにクラシックミニを十分に味わうことが出来るんですから、こん楽しい車は他に存在しないと考えます。

唯一問題になるとすればその価格で気軽に乗れるクラシックミニという代償に1500万円というプライスタグは気軽に購入できる価格ではないことも確か。

財布に余裕があるのなら、ガレージに1台並べてみたい車ではありますが・・・。

【引用・参照元】