BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 私がBMW M4 CSの購入を断念したたった1つの理由

あれだけこのブログでBMWM4 CSの購入の意思や経緯を書いてきましたが、結局BMW M4 CSの購入を断念することになりました。

BMW M4 CSが欲しかった理由

私がBMW M4 CSを購入しようと思った理由は2つです。

1.モデル末期のM4を購入する理由付け

一度はMモデルに乗ってみたいと思っていたのは確かです。たまたま前回は急な事故でBMW 640i グランクーペを購入することになりましたが、本当はあの時にBMW M4を購入するべきでした。

あれからもうすぐ3年になろうとしていますが、それ共にF82型M4もあと2年程度で生産が中止されると思われます。

BMWは常に最新の車が最高の車だと思っているので徐々にF系からG系に移行する中でF82型M4を購入するのは、リセールも考えると少しためらいがありました。

しかし、BMW M4 GTSやBMW M4 CSならそんなことは関係なく、最新、最高の車だと思っていたので安心して乗れる車だと判断しました。

2.ライムロックグレーメタリック

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 私がBMW M4 CSの購入を断念したたった1つの理由

私はこのライムロックグレーメタリックというボディーカラーにすごく憧れました。

今までのBMWには無かったボディーカラーであり、最近アウディやフェラーリなどでグレーのボディーカラーが流行っている気配も感じていました。

特に私は目立ちたいとか限定ということにはあまり興味がないのですが、現在の私の思考的にボディーカラーはグレー系だと思っていた時だったので飛びついた、という経緯です。

なので、私がBMWを購入しているBMWディーラーで優先権1位と聞かされた時はうれしかったですが、ボディーカラーがライムロックグレーメタリックを選択できないということで2位で順番を待つことになりました。

BMW M4 CSの購入を断念した理由

結論から言えば、ライムロックグレーメタリックのBMW M4 CSを確実に購入できるか?分からないとディーラーに言われたからです。

今回2回目のBMW M4 CSの各ディーラーへの割当が決まったのですが、初回と違って条件が付いたのです。

  1. 各ディーラーの割当はMモデルの販売実績に応じて
  2. 購入希望者はディーラーごとにステアリングの左右、ボディーカラーを申告
  3. 最終的にどこのディーラーに何台割当られるかはBMW JAPANが決める
  4. ライムロックグレーメタリック、フローズンダークブルーⅡは台数極少

つまり、私はディーラーの最優先権を持っているが、ディーラーに割当があるか分からない、割当があってもライムロックグレーメタリックが選べるかも分からない。

さらに、その決定権がBMW JAPANにあるということですから、いくらディーラーに働きかけても何も変わらないし、私が持っている優先権も対して効果がない、ということが分かりました。

さらに納期は最悪年末or年明けとなっていますから、さらに1年近く待たさられる可能性があります。

ぶっちゃけ、そこまで付き合ってられない、と思ったのが購入を断念したたった1つの理由です。

ディーラーの営業さんには罪はない

今回私の担当営業の方は非常に情報が少ない中でがんばっていただいたことに非常に感謝しています。

しかし、今回のような状態では営業マン、ディーラーのレベルではどうにもならない次元の問題です。

要するに、BMW JAPANとしてはこれだけの条件を呑んでくれる人にしかBMW M4 CSは売りませんよ、と言っているに等しく確実にBMW JAPANファーストな考え方です。

私は車のコレクターではありませんから、納車はいつでも良いですよ、なんてことは言えません。

こんな売り方をすれば値上げり目的で購入する人の思うツボだと思います。

限定車なんてそんなものだよ、という声も聞こえて来そうですが、少なくても情報はすべて最初からオープンにして公平にルールのもとに販売して欲しいと思います。

さて、次の愛車は何にしようか・・・?