もうBMW アルピナはM3 セダン G80よりBMWらしい車になった気がします。
BMW M3 G80のキドニーグリルは嫌だ!
最新の情報ではM3 セダン G80&M4 クーペ G82のキドニーグリルはともに大型化されたキドニーグリルが搭載されることが公然の秘密とされています。
4シリーズ クーペ コンセプトを最初に見た瞬間は「もうBMWは終わった」と思うほどの衝撃できたが、各種予想CGを見るたびに個人的には拒否反応がどんどん薄れていく気がするのも確か。
しかし、あのキドニーグリルはやはりやり過ぎだろうと思っているBMWファンも多いことは確かであり、実際に次期BMW M3 セダン G80またはBMW M4 クーペ G82の購入を考えている方からすると、「どうしたら良いんだあ!」と途方に暮れている方もいるでしょう。
私もその中の1人であり次は4枚ドアのM3 セダンが実用性的にも丁度よい、と考えていましたからね。
大きなキドニーグリルが嫌だ!という人はBMW アルピナ B3 G20で決まり!
以前にも同じような記事を書いていますが、これがどうも現実味を帯びてきたのではないでしょうか?
これまでM3 セダンは買うけどBMW アルピナ B3は買わない、という人の理由は・・・
- エクステリアの迫力不足
- エンジンがN系でありS系ではない
この2つが大きな理由だと思われますし、現に私もそこが気になっていた人です。
しかし、今回のBMW アルピナB3 G20は違います。
- エクステリアはベースグレードではなくM Sportである
- エンジンもN系ではなくMと同じS系
もうこれはBMW アルピナがベースグレードの延長線上ということではなく、もうM3 セダンの代替である証である。
よって、もうBMW アルピナを購入したくない理由がほぼ無くなったということです。
BMW アルピナ B3 G20のドイツの価格は81,250ユーロ
ドイツでのBMW アルピナ B3 G20の販売価格は81,250ユーロと伝えられています。
これは日本円に換算すると約975万円ということになり、日本で購入するM3 セダン G80よりも安い価格だということ。
もちろん、この価格はBMW アルピナのベース価格であると思われるのでM3 セダンと同等の装備を加味すれば概ね日本で購入できるM3 セダン G80とほぼ同等な価格になることは過去の事例でも明らか。
問題があるとすれば2つだけ。
- 納期が遅い
- カスタマイズできない
この2点に集約できると思いますが、カスタマイズに関しては既にカスタマイズされた車、つまりコンプリートカーを購入するのですから、そもそもカスタマイズの必要がないと考えればM3 セダンよりリーズナブルとも考えられる。
納期に関しては国内に在庫を持って販売している場合があるM3 セダンと比べると完全受注生産になるBMW アルピナは改善の余地がないと言える。