BMWのインフォメーションシステムであるiDriveはいろんな情報を表示しますが、今回の警告ランプは意味不明です。

iDriveはBMWのインフォメーションシステム

BMW iDriveの交通情報の音声がうっとうしいので消す方法を調べてみた

BMWはカーナビやオーディオなど車とドライバーをつなぐインフォメーションシステムの総称です。

BMWの年式によりiDriveのバージョンは年々進化し現在はver.7まで進化しています。

私のM4 F82はiDrive6.0と呼ばれる最新の7.0の1つ前のバージョンになります。

iDriveは非常に細かい設定や車のエラーメッセージなどをきめ細かく設定、表示、通知してくれる非常に役立つ機能ですが、時にはその優秀さ故に、細かい設定方法が分からないこともあります。

上記の記事では交通情報の音声読み上げ機能をOFFにしようとして困った時の記事ですが、万能さ故に設定方法が複雑化してしまっているのが難点です。

iPhoneみたいに直感的に設定が出来るようになるか?音声認識機能で必要なコマンドを呼び出せる機能があるとさらに便利なのですが、まだまだ進化を待つ必要があります。

とは言え、BMW以外の車に乗るとここまで詳細な機能がないクルマがほとんどですから、BMWユーザーにとっては非常にありがたいシステムであります。

初めて見た「謎の警告ランプ」の正体とは?

ある日、帰宅途中にiDriveのモニター右端に見慣れない警告ランプ(エラーメッセージ)が表示されていることに気づきました。

モニターを操作して画面をスクロールさせてみると、警告ランプ(エラーメッセージ)が表示されているのがConnectedDriveからだと言うことが判明。

ConnectedDriveのメニューには非常に多くの項目が表示されていますが、いくつか心当たりの項目を調べますが警告ランプ(エラーメッセージ)の表示元が分かりません。

最後に残ったのはこの天気予報を表示する項目ですが・・・

なんと警告ランプ(エラーメッセージ)の表示元は天気予報だということが判明。

天気予報の項目から何を警告してくれているのか?まったく意味不明です。

今回の警告ランプ(エラーメッセージ)の発生元は天気予報の項目であり、その警告内容は「火災の危険」であることが判明。

これって車が火災になるってこと?

私の住んでいる地域では空気が乾燥しているので火の取り扱いに注意が必要とのこと。

これって単純に乾燥注意報に注意が必要ってこと?(笑)

警告ランプ(エラーメッセージ)がモニターに表示されると何が壊れたのか?とビクビクすることが多いのですが、こんな生活情報でイチイチ警告されても心臓に悪いだけなんですが。。。

iDriveからのインフォメーションの種類がどんどん増えていく?

BMW M4 F82 帰宅途中に空気圧センサーエラーが何度も点灯したら本当にパンクだった

本来iDriveの警告ランプ(エラーメッセージ)は車両に関する不具合などを知らせてくれるシステムです。

こちらの記事ではタイヤの空気圧の低下(パンク)をいち早く知らせてくれて助かった記事ですが、本来は車両の不具合などを知らせてくれるシステムです。

しかし、最近は車両の不具合にとどまらず生活情報、特に身の危険に関する情報を積極的に提供している模様。

これはVICS WIDEサービスというものにiDriveが対応しているためです。

名前のようにVICSがiDriveと連動して・・・

  • 大雨エリア情報
  • 気象情報(大津波、特別警報など)

などを表示するようになっています。

今回の乾燥注意報のお知らせは特別警報だった?(たぶん違う)

iDriveは車の異常を知らせるにプラスしてドライバーに対しての危険全般を知らせてくれるシステムに発展しています。

まだまだ使い勝手に難があることも事実ですが、BMWを運転するにあたって心強い味方になりますよ!

【引用・参照元】

https://www.vics.or.jp/sp/know/wide/index.html