BMW8シリーズ クーペ G15、カブリオレ G14、グランクーペ G16のLCI(マイナーチェンジ)モデルがドイツで発表されました。

8シリーズは全てM Sport仕様のみの展開へ

BMW 8シリーズクーペ G15のLCIモデルのテスト車両をスクープ

エクステリア関係ではグレードがM Sport仕様のみの設定に変更され、キドニーグリルにはX6 G06同様に照明付きのグリルが装備される。

ライト関係では、可変配光のアダプティブLEDヘッドライト、アダプティブコーナリングライト、防眩ハイビームアシスタントBMWセレクティブビーム、BMWレーザーライト(オプション)を採用。

またダブルスポークデザインのM軽合金ホイール、キャリパーをブルーに仕上げたMスポーツブレーキシステム、前後異なサイズのタイヤでスポーティに仕上げられる。

ボディカラーには新たに、スカイスクレイパーグレーメタリック、サンレモグリーンメタリック、Mポルティマオブルーメタリック、BMWインディビジュアルフローズンタンザナイトブルーメタリックの4色が追加された。

センターモニターは12.3インチに大型化

インテリアでは、iDriveシステムに12.3インチコントロールディスプレイを使ったデジタルディスプレイネットワーク「BMWライブコックピットプロフェッショナル」を採用。

さらに、ハイファイスピーカーシステム、ワイヤレス充電付きテレフォニー、BMWディスプレイキーなどを標準装備。

運転支援システムでは、ストップアンドゴー機能を備えたアクティブクルーズコントロール、信号機認識、自動速度制限アシスト、ステアリングとレーンガイダンスを含む「ドライビング アシスタント プロフェッショナル」がオプションで設定。

M8に関しても8シリーズ同様にLCI

M8シリーズも新型となって登場。

8シリーズの変更に準じると同時に性能特性をドライバーが任意に設定変更できる機能に、新たにブレーキ・システム設定やMモードボタンが追加されるなどの進化も見られる。

なおM8シリーズは、M8コンペティション(クーぺ/カブリオレ/グランクーペ)に一本化されることになった。

なお日本仕様に関しては8シリーズ、M8シリーズ共に現在は未確定ですが、近日中に発表されるものと思われる。

【引用・参照元】