BMWの中で小型SUVの一角を占めるX2のLCI(マイナーチェンジ)モデルがスクープされましたが、またもキドニーグリルが隠されています。
BMW X2 LCIモデルが開発中
既にこちらの記事でもお伝えしているようにBMW X2のLCIモデルが開発中です。
全開の記事ではキドニーグリルの前に大きな豚鼻のような偽装が取付けられていることが話題になりましたが、今回も多少スマートになったように見えますが、キドニーグリルの前には豚鼻のような偽装が行われています。
この偽装がキドニーグリルの前に施されているということは、X2も最近のBMWのトレンドに合わせてキドニーグリルが大きくなることを意味していると予想できます。
しかし、単純にキドニーグリルが大きくなるのであればわざわざ豚鼻にする必要はないと思いますので、ひょっとすると上下左右ではなくキドニーグリルがより立体的な形状に変化させるのかもしれません。
キドニーグリル以外にもエクステリアの変更点
キドニーグリル以外にも所々に偽装されている部分がありますが、そこがどのように変更されるのかは現在は不明です。
ヘッドライト形状
ヘッドライト周辺部が黒縁になっていることから、ヘッドライトの形状が変更される?またはヘッドライト内のパーツの形状が一部変更されると予想できます。
ヘッドライトを一周する形で黒縁されていることから、デイライトの形状が変更されるのかもしれません。
フォグライト周辺
フォグライト周辺部分にも黒い偽装が施されています。
よく写真を観察するとこのフォグライトはステッカーで印刷されたものだということが分かります。
よってLCIの際にはフォグライトの位置事態が変更される?またはフォグライトの形状が変更されることが予想されます。
どうもこのテスト車両はHV化したX2ではないでしょうか?
BMW X2が日本で発売開始されたのが2018年4月になりますのでまだ約2年しか経過していないことになります。
そして現在このようなLCIモデルが開発されているがスクープされるには少し時期が早すぎると感じます。
故に今回スクープされている車両はX2のLCIモデルではなく、前段でも少し予想しましたがX2のHVモデルである可能性が高いと思われます。
X2にはX2 xDrive25eというHVモデルが設定されるという噂も存在していること、またX3にもEVまたはHVモデルの設定が予想され、かつガソリンモデルとの差別化でキドニーグリルの形状が変更されるとの噂もあります。
なので時期的なこと、BMWのHV化、EV化のトレンドを考えると今回スクープされた車両はHVモデルのX2 xDrive25eではないでしょうか?
そうすれば発売後わずか2年でLCIモデルが開発されるという不自然さも解消されることから、近いうちにX2のHVモデルであるxDrive25eが登場すると予想されます。
【引用・参照元】
https://www.motor.es/noticias/bmw-x2-facelift-fotos-espia-2021-202066762.html