先日BMWのディーラーに行く機会がありましたので、最近話題のBMWの納期について営業マンから直接聞かせて頂きました。

最近はBMWの納期も安定してきたので最長半年程度で納車出来るらしい

半導体不足でBMWの納期が遅れる~オプションも取り付けられない

こちらの記事でも書きましたが半導体部などの資材不足の影響でBMWの納期が遅れているのですが、実際に現在だとどの程度の納期が必要なのかをBMWの営業マンへ直接確認させてもらいました。

結論から言えば、現在BMWを発注すると納車までに必要な期間は最大で半年程度とのことでした。

もちろん、装着するオプションやインディビジュアル仕様など特別または珍しい装備をオーダーすれば納期は伸びることになると思いますが、基本的な装備での注文であれば現在は最大で半年程度と顧客に伝えているとのこと。

ちなみに、これがBMWアルピナの場合は1年または1年半はかかるらしいので、BMWとしては納期に関してはがんばっている状態と言えるのではないでしょうか?

ただし、先程の記事にも書きましたが現在BMWを発注し半年後に納車される場合は、ワイヤレス充電やセンターモニターのタッチパネル機能などはやはり非装着な状態で納車されることになる可能性が極めて高いとのこと。

出来るだけ納期を短くする代わりにそれらの装備を非装着化することで対応しているらしいので、ある意味仕方がないのかもしれませんね。

現在の日本国内の在庫状況は極めて少ないとのこと

また納期以外にも日本国内にある在庫車の状態なども聞くことが出来ましたが、現在日本に在庫されている車の状況は・・・

  • 1、2、3、4シリーズ:かろうじて在庫がある
  • 5、7、8シリーズ:全く在庫がない

このような状態になっているそうです。

試しに私が購入を検討しているM440iグランクーペの場合だと国内の在庫は2台のみとのこと。

なのでボディカラーや装備を細かく指定して購入できる感じではなく在庫車の中から仕様を妥協して購入する感じになりますね。

私の場合は車検を通したばかりなので急いで車を乗り換える必要がないので急ぎませんが、急いで車を乗り換える必要がある方には大変な時期だと思います。

売る車がないので売れるのなら値引きはがんばりますとのこと

今回の半導体などの資材不足の影響で車の生産が遅れているということは、ディーラーでは売る物がない状況ということです。

なので今発注してくれるのであれば値引きに関してもかなり頑張れる状態であると営業マンが教えてくれました。

普通BMWなどの輸入車の場合は日本国内に在庫がある車に関してはある程度の値引きに応じてくれることが多いですが、日本国内に在庫されていない車の場合はそのタイミングで本国発注になります。

この本国発注の車に関してはディーラーでは売り急ぐ必要がないので値引きに関してはあまり期待が出来ませんが、現在は売る車がないため在庫車であろうが本国へ発注する車だろうが、売れるのであれば値引きは許容範囲とのこと。

なので納期などのデメリットを感じることが無い人なのであれば、このタイミングでBMWを購入すればかなり良い条件で購入出来るのかもしれません。

私はいくら好条件とは言え、半年も納車まで待つのは気分的に許容出来ないのでもう少し情勢が落ち着くまで待とうと思っています。

いつになったら情勢が好転するのかは私にも分かりませんけどね。