未だに女性の車選びの基準にボディカラーは重要です。

BMW X1 F48には好きなボディカラーがやはり無かった

この記事は「フィアット500XからBMWX1 or BMW X2に乗り換える決断をした理由」からの続きになります。

前回BMW X1 F48の購入を検討した時も結局はボディカラーで「赤」が選べないことが購入に至らなかった理由になります。

当然LCI後のBMW X1 F48に「赤」が設定されていないことは知っていましたが、今回は「赤」にそこまでこだわらないということらしいのでまずはボディカラーでX1とX2を比較する所から商談がスタート。

現在BMW X1 F48 LCIモデルのボディカラーの設定は・・・

  • 300 アルピン・ホワイト
  • A96 ミネラル・ホワイト
  • A83 グレイシャー・シルバー
  • C10 メディテラニアン・ブルー
  • B39 ミネラル・グレー
  • 475 ブラック・サファイア
  • C2S ユーカリ・ベージュ
  • C07 スパークリング・ストーム・ブリリアント・エフェクト
  • C1X サンセット・オレンジ
  • C1D ミサノ・ブルー(M スポーツ専用色)
  • C3N ストーム・ベイ(インディビジュアル)

合計11色が設定されています。

カラー名称の数字はカラーコードで数字のみのカラーは昔からの定番のボディカラーになります。

この中で彼女が唯一これなら良いかな?と思ったのはメディテラニアン・ブルーとのこと。

アルピンホワイトもブラック・サファイアも絶対にイヤということなので、一般的なボディカラー選びからするとMスポーツ専用のミサノ・ブルーを選べない(実際ミサノブルーはメタリックの水色で好みが別れる色だと思います)となると選択肢はもうありません。

BMW X1 F48をメディテラニアン・ブルーにするとX1の特徴であるホイールアーチやサイドステップのブラックの樹脂が目立たないのでSUV的なイメージが亡くなってしまうのがスッキリしない模様。

BMW X2 F39にも好きなボディカラーがやはり無いけど・・・

X2 F39も基本的にX1 F48と兄弟車なのでボディカラーには大きな違いがありませんが、X2 F39はまだLCIが行われていないので、少しX1とはボディカラーの種類が違います。

  • 668 ブラックⅡ
  • 300 アルピン・ホワイトⅢ
  • 475 ブラック・サファイア
  • C07 スパークリング・ストーム・ブリリアント・エフェクト
  • C10 メディテラニアン・ブルー
  • B39 ミネラル・グレー
  • A96 ミネラル・ホワイト
  • A83 グレイシャー・シルバー
  • C1P ガルバニック・ゴールド
  • C1X サンセット・オレンジ

X2 F39の場合はボディカラーは全部で10色ですが、X1 F48には設定の無いボディカラーもありますが、 基本的には嫁さんが気に入るボディカラーが無い。

当然ガルバニック・ゴールドなんて選ぶハズもないのはご想像通り。

しかし、X2 F39の場合は、ボディカラーをメディテラニアン・ブルーを選ぶとX1 F48とは違ってホイールアーチやサイドステップがシルバーになるので逆に映えることに気づいたことで一気に気持ちはX2 F39へ傾いていきました。

オプション選びがさらに難航することに・・・

そこでX2 F39で必要なオプションを選んでみると・・・

  • レザーシート(モカ)
  • 電動シート
  • シートヒーター
  • アダプティブクルーズコントロール

これらの装備が最低限欲しいということで営業さんに在庫を確認してももらいましたがレザーシート(モカ)の発注は少ないとのことで難しいかもと言われて10数分待機。

戻ってきた営業さんの手には見積書が握られていました。

開口一番「在庫1台有りました!」

どうも嫁さんの運は結構強いようです。

「ただし、問題が1つあります。」と営業さんから嫌な予感をさせる一言があり、

「在庫はあるにはあるがご注文いただいていないサンルーフ、7スピーカーオーディオが組み込まれています」とのこと。

オプション価格表には20万円程度の価格が記載されていたと思いますが、流石に不要なものに20万円も払って購入する気にはなれません。

そんな表情を見ながら営業さんはニコニコ顔で話を進めす。

「12月は本決算月です。なので下取り車の価格を○○万円引き上げ、サンルーフ、7スピーカーオーディオ代金は差し引きます。今月登録いただけるのならもう少しがんばりますが・・・」

キター、悪魔の囁きが(笑)

実は納車は年明けでお願いしていました。

下取り車になるフィアット500Xで1月末or2月上旬にドライブに行く予定があるので、それをラストランに嫁さんは考えていたからです。

ここからはちょっとした駆け引きがありましたが、結果的にはお互いが妥協し合うことでその日のうちに仮契約書にサインして、無事にBMW X2 sDrive 18i M SPORT Xを購入することが決まりました。

最後に営業さんから一言。

「○○さん(私)は元々装備や価格(下取り価格や追金額)を想定していらしゃるので、話が早くて助かります。要求は厳しいですけどね(笑)」と言われてしまいました。

BMW純正 M Performance ブラック・キドニー・グリル(X2 F39)

仮契約書にサインする寸前にMパフォーマンスのブラックキドニーグリルをおまけしてもらったのですから、そう言われても仕方がありませんね。

納車の2月が待ち遠しいです。

これで夫婦それってBMWという成金ちっくな夫婦になってしまいました(汗)