私の愛車であるBMW M440iグランクーペ G26も納車から半年弱、走行距離も5000kmを超えてきましたので、これまでに気づいた不満点をお伝えしたいと思います。

BMW M440iグランクーペ G26の不満点:ドアハンドルが握りにくい

最近のBMWのドアハンドルはグリップ型から写真のようなフラップ型に変更されています。

恐らくは空気抵抗を少しでも軽減するためだと思いますが、このフラップ型のドアハンドルの使い勝手が悪いです。

指をフラップにかける部分が浅いので写真の状態でドアを開けようとすると指に力が入らないので、指がスルッと抜ける感じがあるので非常にドアが開けにくいです。

女性でネイルしている人だと気をつけないと爪を傷つけるかもしれないと思うほど指のかかり具合が浅いし抜ける感覚が強いです。

なので私はドアが軽く空いた状態でドア本体をつかむ感じで開けていますが、ボディーが汚れていると指が汚れたりするので、出来れば以前のようなグリップ型のドアハンドルに戻してほしいと思っています。

BMW M440iグランクーペ G26の不満点:シートベルトがシートに引っかかる

助手席に人が乗った後に助手席のシートベルトが写真のようにシートに必ず引っかかります。

この状態で走行するとシートベルトの金具が内装に接触するのでカチカチと音がなります。

運転席のシートベルトは助手席のようにシートに引っかかることはないので、たぶん助手席に位置を前か後ろにずらせばシートベルトが助手席に引っかかることはなくなると思います。

シート位置をずらすと嫁さんが結局元の位置に戻してしまうので、結局はまた同じように助手席にシートベルトが引っかかる状態になります。

もう少しシートと内装の隙間が大きいと良いのですが。

BMW M440iグランクーペ G26の不満点:給油すると満タンになる前に停止する

ガソリンスタンドで給油するためにガンを給油口に差し込んでグリップを握ると給油が開始されると思いますが、給油開始して数秒で給油が自動で停止します。

もちろんガソリンタンクが空に近い状態で給油しているので数秒でガソリンが満タンになることは考えられません。

この症状は昔乗っていたBMWのE36型3シリーズの時と同じ症状ですので、恐らくはガソリンタンクの空気抜き穴が給油のガンと干渉している?ため空気が抜けないことで満タンになったと勘違いするためだと思います。

なのでこの場合は給油のガンを給油口の奥まで差し込まず浅めに差し込み直すと満タンまで給油することが出来ます。

私は基本的に同じガソリンスタンドで毎回給油していますが、ために別のガソリンスタンドで給油した際には停止することなく満タンまで給油することが出来る場合もありますので、給油のガンとの相性もあるかもしれません。

BMW M440iグランクーペ G26の不満点:スピードメーターに燃費が表示されない

スピードメーターの左下の赤丸部分にガソリン残量に応じた走行距離が表示されますが、燃費がどのぐらいなのか?の表示はありません。

写真のスピードメーターの右側には瞬間燃費は表示できますが、これまでの通算の燃費がスピードメーターには表示させることが出来ません。

一応センターモニターには通算の燃費を表示させる機能があるので燃費の把握は出来ますが、なぜスピードメーター内に通算の燃費が表示される項目が無いのかは不明です。

ガソリン残量に応じた走行距離であと何キロぐらい走れそうと思っていても、走行状態によってガソリンの消費量が違うので、急にあと何キロ走れるのか?の表示が変化するのであまり当てにならないと個人的には思っています。

なので給油ごとの走行距離と通算の燃費を把握することで給油のタイミングを考えていたのですが、イチイチセンターモニターで確認しないとイケないのが少し不満です。

BMW M440iグランクーペ G26の不満点はありますが、基本的には満足です

悪いところの方が具体的に目立ちますので今回は今現在気づいている不満点をいくつか紹介しました。

個人的には些細な不満点だと思っているので、これはいかがなものか?と思うのはドアハンドルぐらいです。

後は使用上で注意したり解決方法を理解していれば不便さもかなり解消される部分なので、ここであげた不満点の多くは「あえて言えば」という程度の不満点です。

基本的には車の3大要素である走る、止まる、曲がるという部分がしっかりしていれば満足度が高いと感じるので今回紹介した不満点のためにこの車が気に入らないとまでは思うことはありません。

唯一ドアハンドルは使用上の不具合もありますが、最悪は怪我することもあるのではないか?と思っているのでここだけはぜひ改善して欲しいと思う部分ではあります。

とは言え、ドアハンドルが改善されたとしてもその対策品に取り替えるなんてことは出来ないと思いますので、このドアハンドルとあと数年付き合っていくと考えると少し残念な感じはしますけどね。