私が平日の通勤で使用することが多いM4 F82の燃費がどんどん良くなっているのが不思議でしかありません。
BMW M4 F82の燃費が8.2km/Lから8.8km/Lへ
今年の2月に書いたこちらの記事では燃費が8.2km/Lと記載しています。
BMW M4 F82という3000ccの直列6気筒ターボエンジンが搭載されている車であり、かつMモデルとしてチューニングされている450馬力の車の燃費が8lm/Lを超える事自体がかなり珍しいことだと思います。
しかし、私のM4 F82に関してはほぼ一貫して燃費が8km/Lを下回ることがない状態で約4年も過ごすことが出来ています。
そして、燃費が8.2km/Lを記録したのが2月だったのですが、その後は夏という時期を経たにも関わらず燃費はさらに伸びて現在は8.8km/Lにも達するようになりました。
燃費は走行時の交通状況やアクセル、ブレーキなどの操作方法などの多くな事柄が影響した結果として現れるものですので、何が高燃費な原因になっているのかを調べるのは難しいです。
しかし現実問題として私のM4 F82は9km/Lにも迫ろうかという勢いで燃費が向上している事は事実ですが、その理由を分かる範囲で検討してみたいと思います。
車検でコンピューターを交換したことが原因の1つ
私のM4 F82が高燃費を記録している原因の1つがコンピューターの交換にあることは間違いないと思います。
今年の5月に初めての車検を受けましたが、その際にクレーム修理で車のコンピューターを交換しています。
その結果、それまで3年間蓄積してきた燃費データがリセットされています。
約3年間の間には日々の通勤だけではなく、ロングドライブや峠道を走ったりした走行データを基にした燃費のデータが蓄積されていたハズです。
そのデータが一旦リセットされたこと、また車検後にはほぼロングドライブや峠道を走る機会もなく淡々と通勤と日常での使用のみでしか燃費計測が行われていないために、高燃費なデータのみが現在表示されている状況だと思います。
しかし、最近の使用上の主な走行は通勤ということになりますので、多少の渋滞などもあることを考えるとあまり高燃費が期待できる走り方ではないと思いますし、通勤以外の使用も近所をうろうろするだけですから燃費が伸びる原因とは考えられません。
今回コンピューターを交換したことで燃費の悪い走行条件のデータが減ったことは事実だと思いますが、新しいコンピューターになってから一番燃費が伸びるロングドライブにも行っていないことを考えるとやはり高燃費の原因はあまり考えられないと思います。
高燃費の原因はコロナ渦の影響か?
最近はコロナの影響で休日にドライブに行くこともほぼ無い状態が続いています。
なので高速道路を長く走ることもありませんので燃費が伸びる要素がありません。
逆にどこにも出かけていないので峠道やワインディングロードなどで走りを楽しむこともしていないので燃費が悪くなる要素もない。
ということは日常的な運転(私の場合は主には通勤ということになりますが)において燃費が伸びる原因があるのではないか?ということになります。
確かに通勤の際に走る阪神高速の渋滞の頻度や時間がコロナ前と比較すると減少していることは確かですのでゴーアンドストップが減少していることが高燃費になっている可能性はあります。
さらに仕事終わりに会食する機会も激減しましたので、比較的早い時間に帰宅することが増えました。
会食後に帰宅すると道路は空いていますので車の速度は速めになることが多いですが、最近は一般的な帰宅時間帯に走ることが多いので、一定の速度で走ることが多くなった印象です。
つまり、コロナの影響で渋滞が減ったりスピードを出さなくなったために燃費に優しい運転を自然に行った結果、燃費が良くなったと考えるのが妥当な原因だと思われます。
最近はガソリン価格が高騰しているので少しでも燃費が良くなるのはうれしいことではありますが、M4という車に乗っていると考えるとあまり車の性能を発揮しているとは考えられないので、車には申し訳がないという気持ちになるので結構微妙だなあと思ってしまいます。
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