BMW M社は来年2022年に創立50周年を迎えることを記念して、特別な車を発売することを計画している模様。

BMW M社 創立50周年

BMW M社はBMWのハイパフォーマンスモデルであるMモデルを開発、生産している会社になります。

私も乗っていますがF82型M4などのMモデルはこのBMW M社によって開発、販売されている車です。

見た目はBMWのレギュラー車に似ていますが、BMW M社の車はBMWのレギュラー車をチューニングしたモデルではなく、レーシングカーをBMWのレギュラー車に仕立て開発している所が特徴です。

よくメルセデス・ベンツにはAMG部門がありBMW M社はよく比較されますが、AMG社はメルセデス・ベンツのレギュラー車をチューニングしたハイパフォーマンスモデルを開発していますので、開発の考え方が違いますね。

そんなBMW M社が2022年に創立50周年という記念の年を迎えることになります。

そして、メモリアルイヤーに合わせて特別なBMWの発表を検討しているとのことです。

BMW M4 CSL G82

BMW M社の車として今も伝説的に語られるモデルの1台にE46型M3クーペ CSLがあります。

ベースはE46型M3クーペですが徹底的な軽量化が行われたことによって、さらなるパフォーマンスアップされた車として今も人気が高い車です。

その後継車として位置づけられたF82型M4クーペGTSが一時販売されましたが、E46型M3クーペ CSL ほどの成功を収めることが出来ませんでした。

よって、BMW M社の創立50周年記念モデルの1台としてG82型M4クーペ CSL が開発されていると思われます。

F82型M4クーペGTSでは軽量化という点ではE46型M3クーペ CSLと同じ手法を取りましたが、あまりにもスパルタンな仕様とスペックのバランスが悪く不評を買いました。

よって、G82型M4クーペ CSLが発表される際には、軽量化というキーワードを中心にスペシャルなマシンに仕上げてくると思われます。

BMW X8M コンペティション

BMW X8M コンペティションはX7のクーペ版とされる大型のSUVになります。

BMWのレギューとしてはX8が開発されることになると思いますが、X8MはただのMモデルではなくBMW M社初となるハイブリッドモデルとして登場するかもしれません。

X8はV型8気筒ターボエンジンが搭載されると思いますが、X8M コンペティションにはM5やM8と同じエンジンが搭載されると共に、それにモーターを追加することでさらなる馬力アップが望めます。

4.4LV型8気筒ターボエンジンで625馬力にプラスモーターアシストされることで750馬力の出力になると思われます。

まさしくBMW社及びBMW M社の最上級グレードとしてふさわしいデザインとスペックを手に入れることになります。

 

BMW M社が創立50周年を迎える来年にはどんなスペシャルなBMWが登場することになるのか?

非常に楽しみな1年になりそうです。

【引用・参照元】