実はこの予想CGはBMW M3ツーリング G81の発表前に描かれたものです。
BMW M3ツーリング G81の予想CG
先日唐突に発表されたBMW M3ツーリング G81の発売事前告知ですが、その数日前にこの事実を予想していた人がいます。
インスタグラムなどで新型車の予想CGを公表している@ZER.O.WTさんです。
今回公表されているBMW M3ツーリング G81の予想CGも同様な方が描かれていますが、この予想CGはBMWから公式なアナウンスがされる前に公表されています。
その際はあくまでも希望的観測として紹介されて来ましたが、実は事前情報を入手して描かれたCGであることが今回のBMWの発表で明らかになりました。
恐らくは先程ご紹介したBMWの公式写真を事前に入手していたので、同じ角度のM3ツーリング G81のバックスタイル(それも同じ角度)が描けたことは想像が出来ます。
BMW M3ツーリング G81の魅力は?
日本でもスバル レガシーに代表されるように速いワゴンというのは、一定数の需要があることが分かります。
これは本当は2ドアのスポーツカーが欲しいけど、家族構成の関係で乗降性、積載性のある車が欲しいというニーズやファッションとして速いワゴンを欲しがるニーズなどにマッチします。
また欧州などではロングドライブが多くなるので積載性高いワゴンは広くニーズがあり、アウトバーンを快適に走れるスポーツワゴンのニーズも高いです。
なのでM3ツーリング G81には購入する理由はいくつもあるので、一時は販売を見送る公算だったものが一転して販売の決定が行われたことはある意味納得感があると思います。
とは言え、3シリーズのセダンとツーリングの販売比率を見る限り、ツーリングの比率はあまり高くないことから欧州以外の地域によっては拡販が期待できないとも思えます。
この辺りの事情はBMW側の売上向上施策の一貫という味方が強く、G80以降のM3にもツーリングが設定されるかは現状では未確定だとも考えられます。
そういう意味では現在でも一部のマニアが存在するE34型M5ツーリング並みの息の長いモデルになるかもしれない、という魅力もありますね。
BMW M3ツーリング G81は「買い」なのか?
個人的な独断と偏見だけで考えれば、「買い」ですね。
ただし、ビックキドニーグリルの確認が必要ですが。
私はまだビックキドニーグリルを付けたM3/M4には懐疑的で最終的には現車を確認してから決めようと考えています。
もしビックキドニーグリルがイケていないと判断した場合は、真剣にアルピナ B3(リムジン or ツーリング)も検討したいと思っています。
新しいビックキドニーグリルは先進的という側面もありますが、保守的な私としてはそれを受け入れられる土壌があるのかの見極めが出来ていないのが現状です。
スペックなどの性能面では文句はないのですから、最後は見た目が決めてになります。
数年間はその車で過ごす訳ですから、あまり妥協をしたくないのでここはキッチリ見極めたいと思います。
私は以前からツーリングボディもデザイン的にはカッコいいと思っていますので、セダンやクーペの次にはワゴンもカスタマイズベースには良いかな?と思っているのも事実。
まあ、一番の本営はG86型M4グランクーペなんですが、2020年にM3ツーリング G81が販売されるのであれば、やはりG86型M4グランクーペの発売は見込み薄なので非常に残念でもあります。