フェラーリなどの高級輸入車を販売するコーンズが会員制サーキット「ザ・マガリガワクラブ」の開発をしていることが発表されました。

会員制サーキット「ザ・マガリガワクラブ」とは?

会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)」はフェラーリ等の高級輸入車を販売するコーンズが手掛けます。

サーキットをメインに周辺にはホテルなどのリゾート施設が併設され、家族や車好きな仲間と一緒に過ごす環境が用意されます。

また長期保管用のガレージも併設され、オーナー自慢のスーパーカーやレーシングカーを整備も含めて保管することも可能。

なかなか街中では所有するスーパーカーやレーシングカーの性能を堪能することは不可能ですが、このTHE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)ではそれも可能。

サーキットまでは普段使いの車で訪れ、サーキット内を預けている自慢のスーパーカーで走りを満喫するという車好きには夢のような空間が登場します。

場所は千葉県南房総市で都心から約1時間という好立地も魅力です。

開業は2022年を予定していますが、既に会員権は完売で次の販売予定は未定です。

価格は会員制高級ホテルと同様程度?

このTHE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)は会員制となりますので、恐らくは会員権を購入したオーナーのみが使用できると思われます。

もちろん、家族やオーナーの知人友人も利用は可能だと思いますが、一見さんはお断りであることに変わりはありません。

そこで気になるのはTHE MAGARIGAWA CLUBの会員権の価格です。

ちょっと調べてみた所、ハワイになる会員制ホテルの会員権の価格は部屋のグレードなどにもよりますが、概ね100万円から300万円程度でしょうか?

それにプラスして実際にホテルを利用する際には利用料が数万円程度必要になりますので、イニシャルコスト(会員権)で300万円程度、ランニングコストが数万円/回ぐらいとなります。

サーキットのみ、ホテルやレストランの使用も可、別途オプションで保管用ガレージなど複数の会員権が用意されると思いますので、THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)の会員権はもう少し高額になると予想されます。

また、海外の裕福層もターゲットにしているとの事なので、日本の一般的な常識では考えられない裕福層を取り込むとなるとさらに価格がUPすると考えられます。

なので、会員権のみでも500万円から1,000万円程度、使用料も10万円以上/回という価格が予想できます。

THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)に行ってみたいか?

価格を考えないのであれば、サーキット走行をするかどうかは別にしても一度は行ってみたい施設であることは間違いと思います。

既に会員権は完売ということなので、あなたの身の回りにいる車好きなお金持ちに頼んで連れて行ってもらうのが現実的な方法です。

しかし、THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)の中のホテル、レストラン等の施設における料金は破格の価格設定になっていると思いますので、入ったは良いが何もできないという可能性も考えられます。

そう考えると、分不相応な私がTHE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)を訪れてもあまり楽しくないのかもしれません。

恐らく2022年の開業時にはマスコミに公開されると思いますので、その際の映像を見て楽しむのが一番現実的でかつ私でも楽しめる方法なのかもしれません(泣)

【引用・参照元】

https://www.autocar.jp/news/2020/08/12/554521/?fbclid=IwAR3qrVm-P9i-8rpoDhC7UP0-3QmylnA1j9Fgg1A5J-tUBAokYeIc8FloReA