BMW M3 G80&M4 G82の発表がまもなく行われますが、これが最も量産型に近い予想CGだと思われます。

BMW M3 G80&M4 G82の発表はまもなくのハズだが・・・

【確定】BMW 4シリーズ クーペ G22のキドニーグリルはやっぱり大きかった

ここ1から2週間でBMW M3 G80&M4 G82に関するスクープ写真や予想CGの公開が相次いでいます。

過去の傾向から考えると公式発表が近づくにつれてスクープ写真の偽装が薄くなり、予想CGの精度がアップしてきます。

その例から考えると今回公開された予想CGはこれが量産型に最も近い予想CGだと考えられます。

今回3月に開催される予定だったジュネーブモーターショーがコロナウイルスのため中止され、新しいM3 G80&M4 G82の発表が遅れています。

そのため、BMW側もできるだけ市場からの注目を高めたいために、あえてリーク情報を流し話題作りに躍起になっていると思われます。

これでお決まりのどこかの国のBMW公式サイトがフライングして写真を公開、なんて自体が発生すればもう公表まで時間の問題となります。

この予想CGに得がれているのM3 G80 or M4 G82はカッコいいのか?

まずリアまわりのデザインですが、テールランプの形状はG20型BMW3シリーズのデザインを踏襲したものになっているのが分かります。

テールランプ自体は横長の形状ですが、ランプ類はL字型に湾曲し特にブレーキランプがひと目でBMWだと分かるように作られています。

その一方でマフラー周りのデザインが少し凡庸に見えることから、ここはあくまでも想像で描かれているのかな?と感じます。

フロントまわりが攻めたデザインになっているのに対して、リアのデザインはG20型3シリーズの延長線上のデザインと言えますね。

問題のフロントデザインですが、1番の特徴は大きな縦長のキドニーグリル。

予想CGではナンバープレートが取り付けられていないので、これにナンバープレートを付けるとどうなるのか?

大きな縦型のキドニーグリルが上下に分断されるデザインになることから見た目に与える影響が大きいと思われます。

過去のスクープ写真や今回の予想CGにはキドニーグリル中央に太いバーが横たわっていますので、恐らくはここにナンバープレートが取り付けられると考えます。

実際にキドニーグリルの中央にナンバープレートを取り付けるとこんなイメージです。

ちょっと縮尺が間違っている気もしますがそこはご了承ください。

アルファロメオ的にナンバープレートを助手席側に取り付けるとこんな感じになります。

個人的にはキドニーグリルを避けてナンバープレートを付ける方がしっくりするような気がしますが。

実際にこの大きなキドニーグリルはカッコいいのか?

大きなキドニーグリルが嫌いならBMW M3 G80ではなくBMW アルピナ B3 G20を買え!

この大きなキドニーグリルがどうしても受け入れられない、というのであればBMW アルピナのB3 リムジンまたはツーリングを購入するしか方法がありません。

しかし、人間の慣れとは恐ろしいもので、今回の予想CGを見たり、実際にナンバープレートを取り付けてみたりすると、これはこれで悪くないと思えてくるから人間は不思議です。

もし、これがBMWのキドニーグリルで無かったとしたら、ここまでBMWファンからブーイングは発生しなかったと思います。

なのでBMWがこの大きなキドニーグリルを今後展開して行くのであれば、もうキドニーグリルではないことを宣言してしまうのも有りかもしれません。

単純に大きなグリルが付いている車ですよ、ちょっとアウディみたいだけどこの方が中国の市場ではウケるんですよ、とぶっちゃけてもらえると納得して受け入れることができると思いますが。

さて、そろそろ本物のG80型M3セダンとM82型M4クーペが発表される頃合いになってきましたが、どんな車に仕上がってくるのか?興味津々です。

【引用・参照元】

https://www.bmwblog.com/2020/03/05/2021-bmw-m4-g82-a-new-render-based-on-recent-leaks/?fbclid=IwAR1n_yrVWQtcWkrMFrlsoBAtvkTn8CfPpOc8NJxoEfxmyW6C9mLVmSTZhy4