ついに、BMWから公式にBMW M3 G80の動画が公開されました。
2020年9月に正式発表予定のBMW M3
BMWは公式にBMW M3 G80及びM4 G82を2020年9月に発表することを言明しています。
今回はそれに先駆けてドイツのニュルブルクリンクサーキットでテスト走行中のカモフラージュ車両のテストの模様を動画で伝えています。
まだまだ大幅な偽装に覆われているので細かいディテールは不明ですが、着実に発売に向けて開発が進んでいる様子を見ることができます。
動画内では英語の解説テロップが流れますが、私の英語力では全てをお伝えできないのが残念。
テロップの内容を一部紹介すると、新型M3はサーキットだけではなくあらゆるシーンで快適性とパフォーマンスを発揮できるように開発されているとのこと。
特に足回りに関しては、注意深く開発が進められているとのコメントもありましたので、ハイパワーだけではなく、ハンドリングマシンとしても優秀な車に仕上がっていると思われます。
テスト車両はFR駆動の8速AT仕様
公開されている動画のワンシーンに上記のような記載があります。
恐らくテスト車両の詳細を記していると思われますが、その中に・・・
8-speed M Steptronic transmission and rear wheel drive
の文字があることから、テスト車両は8速ATのFRモデルと予想できます。
次期M3 G80 & M4 G82はこれまでのFR駆動モデルと合わせてAWD(M xDrive)仕様も選べると言われています。
しかし今回ニュルブルクリンクでテストしている車両はFR駆動モデルということで、やはりBMW M社的にはサーキット走行ではFR駆動を押している?ということでしょうか?
どちらにしても、FRとAWDの両方が登場することは間違いないので今から非常に楽しみでもあります。
問題はやはりキドニーグリルなのか?
今回の動画で1番キドニーグリル部分がアップで映し出される部分がこの画像。
この偽装だけを見るとM3のキドニーグリルは3シリーズ同様のデザインかな?と思えます。
しかし、事前の情報ではM3のフロントデザインはM4と同じ、つまり4シリーズクーペ G22の系統である縦長の大型グリルで登場すると言われています。
こちらが新型 4シリーズクーペ G22のキドニーグリルですが、この写真ではBMWのエンブレム部分が前方にかけて絞り込まれている(凹んでいる)デザインになっています。
しかし、今回の動画で公開されているM3のボンネット形状は絞り込み(凹み)があるようには見えない。
もちろん偽装しているのでデザインを誤魔化していることも考えられますが、フロントバンパーのデザインも大きく異るのも気になります。
個人的には縦型の大型キドニーグリルは勘弁してほしいと思っているので、M3に関しては3シリーズセダン顔で登場してくれる方がうれしんですけどね。
【引用・参照元】
追伸
ニュルブルクリンクのコースって本当に凸凹なんですね。
助手席に乗っている人の体が上下に動く様子がすごく大きいですから。