BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW M3ツーリング G81の登場が待ちきれなくてM3ツーリング F81風を作成おそらくM3ツーリング G81が登場したらこんなリアビューになると思います。

欲しいので自分で作ってしまった車

BMW M4 グランクーペ発売!ではなく435iグランクーペ(F36)をM4 CG風にカスタマイズ

以前こちらの記事でお伝えしたようにM4グランクーペが欲しいけどBMWが作ってくれないので、自分で作ってしまった435iグランクーペ改のM4グランクーペもどきの車。

こちらはF36型435iグランクーペのフェンダーやバンパーを改造することで現実には存在しないM4グランクーペ F86を作っちゃった実例です。

このM4グランクーペは非常に凝った作りになっていて、リアフェンダーはG80型M3セダンのリアフェンダーを参考によりアグレッシブなデザインになっています。

まあ、実車が存在しないので造り手側の都合と好みでいかようにもデザインすることが可能ですから、そのぐらいの遊び心は全く問題がありません。

このように費用と手間を掛けることができるのであれば、実物がない車や実物に似せた車を作ることは概ね不可能ではないということが言えると思います。

BMW M3ツーリング G81の発売が待てない

【BMW公式】BMW M3ツーリング G81テスト車両動画公開

既に発売することが正式に発表されているG81型M3ツーリングですが、BMWの当初の予定では想定以上に販売台数を増やすことが出来ない車種だと認識されていると思われます。

しかし、一部の熱烈なラブコールに応える形で生産にゴーサインが出されたM3ツーリング G81の生産を待つことが出来ない人もいるようです。

BMW M3ツーリング G81の登場が待ちきれなくてM3ツーリング F81風を作成(引用元:Instagramより)

このM3ツーリング風の車のオーナーがM3ツーリングの発売を待つことが出来ずに、愛車のF31型330dツーリングを改造してF81型M3ツーリング風な車を作ってしまいました。

BMW M3ツーリング G81の登場が待ちきれなくてM3ツーリング F81風を作成(引用元:Instagramより)

元々はエストリルブルーだったボディカラーをMモデルに採用されているサンマリノブルーへカラーチェンジ。

またこちらの写真のようにF80型M3セダンの特徴であるリアフェンダーの膨らみを再現するために大掛かりな板金塗装を行っていることが分かります。

当然フロント部分においてもバンパーを初め多くを交換、鈑金することで実車では存在しないF81型M3ツーリング風にカスタマイズしていることが分かります。

ちなみに、ベース車両が330dツーリングということもあり、外見こそM3ツーリング風になっていますがエンジンに関してはそのままの状態であることから、速さに関してはM3ツーリングには及ばない仕様になっています。

M3ツーリングよりもM4グランクーペが発売されて欲しい

BMW M4 グランクーペ G86 2022年発売決定か?

M3ツーリングは長年に渡って一部の熱狂的なBMWファンからのリクエストがあり、今回やっとBMWが正式に販売することを決めました。

また一部の予想ではM4グランクーペも開発の予定があったと言われていますが、未だにその全貌は明らかになっていません。

そんなありそうでない車をメーカーにリクエストし続けることは、夢の実現に向かって小さな一歩になることもある、というのが今回のM3ツーリングの事例で明らかになりました。

しかし、それらが実現するにはかなりの時間が必要になることから、本当に欲しいと思うなら自分で作ってしまう、というある意味夢のようなお話を実現したことになります。

個人的にはM3ツーリングよりもM4グランクーペの方が実現して欲しい1台ではありますが、自分で作ってしまう程のお金と手間を掛けるほどの熱意はありません。

今回M3ツーリングの発売が決定したことで、おそらくM4グランクーペの発売の可能性は限りなく少なくなったと考えられます。

それでもM4グランクーペは理想のMモデルだと思いますので、気長に発売されるのを待ちたいと思いますが・・・

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW M3ツーリング G81の登場が待ちきれなくてM3ツーリング F81風を作成このキドニーグリルだけはなんとかしてもらわないと購入できそうにありません。

【引用・参照元】

BMW M3 Touring: In Eigenregie vom 330d F31 zum M3 F81