発表されてから続報が無かったM2 CS F87ですが、やっと日本でも販売が開始されました。

BMW M2 CS F87とは?

BMW M2 CS F87正式発表~小さくて安いM4 F82です!

昨年11月に発表されていたM2 CSですが、やっと日本でも発売が告知されました。

世界限定2000台で日本への割当は60台だとアナウンスされていますが、既に完売しているとのこと。

上得意な顧客へ優先的に割当が行われた模様ですので、今から購入しようとディーラーへ駆け込んでも無理な状態だと思います。

M2 CSはM3 CS/M4 CSと同様にM2コンペティションをベースにさらなる軽量化とパワーアップでとびきりのM2へ仕上げられています。

エンジンスペックはM3 コンペティション/M4 コンペティションと同様に450馬力まで出力が向上されています。

また、エクステリアパーツもカーボンパーツ、カーボンファイバー強化樹脂(CFRP)がルーフ、フロントスプリッター、リアスポイラー、リアディフューザー、ボンネットに採用されています。

要するに過去最高のM2クーペが誕生したことになります。

室内はアルカンターラを多様し軽量化&レーシーさを演出

室内に関してはM3(M4)CSと同様にアルカンターラを全面に押し出した内装に仕立てられているます。

また一部の快適装備に関しても軽量化を理由に装備が省かれていますが、ドアノブは紐ではありませんね(笑)

BMWではM4 GTSやM3(M4) CSなどを販売してきましたが、あまりレーシー向きなスパルタンな仕様はBMWユーザーからは支持が得られず、レーシーちっくな装備になっています。

この辺はポルシェユーザーとは対局でBMWユーザーはポルシェユーザーほどハードコアモデルは求めていないことが分かります。

BMWよりもポルシェの方がレースというブランド価値が高いということ、またポルシェの方が非日常的なものという傾向が強いということかもしれません。

車の作り自体はあまり変わらないと思うんですけどねえ。

BMWの限定車(Mモデル)について

私がBMW M4 CSの購入を断念したたった1つの理由

私も現在のメインカーであるM4 コンペティションを購入する際には、M4 CSを購入する予定でした。

こちらの記事にも書いていますがBMW JAPANの対応に少し疑問がありましたので結局は購入を断念しましたが、今回のM2 CSに関しても同様なことがあったと思います。

BMW JAPANだけが悪いとは思いませんが、人気の限定車の販売に関しては、もう少し公平性を担保した販売方法を考えて欲しいと思います。

先日アバルトで695の限定者が販売されましたが、その際にはFCA JAPANがネットで購入希望者を抽選して購入希望者へ振り分ける方法で販売をしていました。

私は実際に応募した訳ではありませんが、おそらくは公平に車が分配されたと思います。

今回のM2 CSでもBMW JAPANが公表した段階で完売って、公表前から知っている人、ディーラーが選定した人だけが購入できたということですからやり方としては非常に不平等であり、BMWファンにとっては不信感が高まったことは間違いがないと思います。

で、忘れた頃に在庫車がディーラーの点灯に並ぶというM4 CSのようにならなければ良いのですが。

【引用・参照元】

https://response.jp/article/2020/04/07/333372.html