この記事はBMW M4コンペティション F82で行くドライブ(天国へ続く道&知床峠)からの続きです。
野付半島「トドワラ・ナラワラ」
野付半島って知らない人が多いと思いますがこの地図のヒゲみたいな半島です。
ちなみに、右の大きな島は国後島ですから野付半島から国後島が見えるかな?と思って行ってみました。
まあ、天気は良かったですが少しガスがかかっていたのではっきりは見えませんが、向こうに見える陸地が国後島です。
こんなに近いんですが日本なのか?そうでないのか?もめているので行くことができないのが残念。
また、野付半島と言えば、「トドワラ・ナラワラ」が有名です。
野付半島は、実は全体が地盤沈下を起こしており、やがてはなくなってしまう土地といわれています。海水に浸食された森が立ち枯れ、トドマツがそのまま残るスポットが「トドワラ」です。(引用元:野付半島 道東にある「この世の果て」を満喫する方法より)
野付半島は砂でできた半島なので侵食して無くなったしまう半島です。
その半島の様子がこの世の終わりをイメージさせることで有名になりました。
写真のような風景は船で行かないと見れない場所なので今回は断念しましたが、無くなってしまう前に一度訪れてみたい場所のひとつです。
本当は9月か10月が一番景色が良いらしいですが、その頃だともうかなり寒いと思うのでやはり行くなら夏ですね。
ちなみに、この日も気温は25度前後で快適でした。
風化したミズナラが立ち枯れたまま残る「ナラワラ」も有名です。緑の中に、骨のような白い枯れ木が立ち並ぶ光景はなんとも不思議。
(引用元:野付半島 道東にある「この世の果て」を満喫する方法より)
ナラワラの方は逆に船で行けない立ち入り禁止区域なので道路の駐車場から見ることができます。
納沙布岬は霧で何も見えない
野付半島から一気に根室市内を通過して納沙布岬まで。
ぶっちゃけ納沙布岬って何も無いので勢いがないと行けない場所ですが、今回は勢いに任せて到着。
しかし、納沙布岬は通年で霧の発生が多い場所みたいで私が到着した時も霧で何も見えず。
なので写真もあえてモノクロのしてみました(笑)
カラーにしてもこの通り真っ白ですから。
ちなみに、気温は21度で風強しということで体感的にはジャケット一枚着たい感じです。。。
霧が晴れると歯舞諸島の島々が目視で確認できると思うのですが、まったく見えません。。。
わずか数キロ先にある島々に行けないのはやはり寂しいですね。
私は別に日本でもロシアでも構わないと思っていて、それよりも自由に行き来できないことが悲しいなあと思っています。
せめて自由に人が行き来できる環境ができるだけでも変化が期待できると思うのですが。。。。
まあ、難しいことを考えても仕方がないので本日の宿泊予定の釧路市に向かいます。
【本日のドライブコース】