BMW M4コンペティション F82の慣らし運転モード解除のための点検の間、代車としてのったBMW 640i グランクーペに乗ってみて、改めてBMW M4コンペティションF82と比較してみた。

代車は元愛車とほぼ同じBMW 640i グランクーペ F06 LCI

BMW M4コンペティション F82 慣らし運転2,000km終了!

やっとの思いでBMW M4コンペティション F82の慣らし運転2,000kmを完了させることができたので早速ディーラーに慣らし運転モード解除のために点検に入庫させています。

その間に代車と借りたのがBMW 640i グランクーペ F06という私の元愛車と同じ車。

厳密には私の愛車は前期モデル、代車は後期モデル(LCI)という違いはありますが、基本的には同じ車です。

私も完全ノーマルのBMW 640i グランクーペ F06を運転するのは久しぶりなので、BMW M4コンペティション F82と簡単な比較レビューを書いてみたいと思います。

BMW M4コンペティション F82は乗り心地が良い

改めてノーマルのBMW 640i グランクーペ F06を運転してみて感じたのは、乗り心地がBMW M4コンペティション F82と対して変わらないということ。

つまり、BMW M4コンペティション F82のコンフォートモードのサスペンションのセッティングは相当に乗り心地重視に設定されていると言えます。

BMW M4コンペティション F82の乗り心地というとイメージでは相当ハードなイメージがあると思いますが、コンフォートモードであれば、まったくBMW 640i グランクーペ F06と遜色ない乗り心地がになっています。

BMW 640i グランクーペ F06は個人的には優秀なグランドツアラーという印象でしたが、BMW M4コンペティション F82もコンフォートモードであれば、ロングドライブしても快適に運転できることが分かりました。

BMW M4コンペティション F82 慣らし運転ドライブ~伊勢志摩スカイライン&奈良ニュル

道理でこれだけ走った割には疲れない理由を改めて実感することができました。

広さ、豪華さではBMW 640i グランクーペ F06は最高!

代車のBMW 640i グランクーペはホワイトレザーの内装ということもあり、とてもゴージャスな雰囲気たっぷりです。

これはおそらくBMW M4コンペティション F82をホワイトレザーでチョイスしてもここまでのゴージャスさは演出できないと思います。

ホワイトレザーの面積が大きさが違うのが大きな理由だと思いますが、ここまでホワイトレザーで覆われるとBMW M4コンペティション F82をホワイトレザーにしても豪華さでは適いません。

あとは運転席周りのスペースが広大ということ。

BMW M4コンペティション F82の場合はタイトなスペースがスポーツ性を刺激することになりますが、BMW 640i グランクーペの場合は、運転席周りの広さがさらにゴージャスな感じを演出しています。

この2台の車は性格がまったく違う車ですから単純に比較するのは難しいのですが、今回の代車生活で改めてBMW 640i グランクーペが非常に優秀な車であったことを再認識することができました。

また、BMW M4コンペティション F82に関してもBMWの技術の粋の塊を体験するという意味ではまだまだわくわく感が止まらないという意味で、共に駆け抜ける喜びを体現できる車であることが分かりました。

BMWという自動車メーカーの車は本当に奥が深い自動車メーカーだと思います。