BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B3 リムジン G20の見積りをコンフィギュレーションで計算してみたBMW M3 セダン G80のキドニーグリルがかっこ悪いので、思い切ってBMW アルピナ B3 リムジン G20の見積りをコンフィギュレーションで計算してみた。

BMW アルピナ B3 リムジン G20と M340i M Sportの比較

B3 リムジンM340i セダン
全長4719mm4720mm
全幅1827mm1825mm
全高1440mm1470mm
馬力462PS387PS
トルク700Nm500Nm
価格1229万円1005万円

本来ならここでM3 セダンと比較する所ですが、まだスペックが不明なのでM340i セダンとの比較をしています。

ここで特筆することはいくつかありますが・・・

1.車高が30mm低い

ボディサイズは変更できませんから、この車高の違いは純粋にローダウンされている差と言うことになります。

これは3シリーズセダンの非M Sportグレードより30mmダウン、M Sportグレードより20mm、xDriveグレードより30mm車高が低い。

つまり、B3 リムジンは私が過去の車で行ってきた外品の車高調でローダウン化するのとほぼ同等のローダウンがされていることになります。

であれば、もうサスペンションを組み直す必要はありませんね。

2.馬力ははアップされているがM3 セダン F80 コンペティション並

代々BMW アルピナ B3 リムジンの馬力は概ねM3 セダンと同等のスペックに仕上げられていました。

それもエンジンはBMWのベースモデルと同等のB型エンジンでしたが、今回のG20型B3 リムジンは次期M3 セダンにも搭載されるS58エンジンが搭載されています。

よって、既にS58エンジンが搭載されているモデルと比較すると500馬力前後の出力になると思いますが、カタログ的には控えめな数値になってるのが不思議。

3,価格はアルピナの方がもっと高くなる

M340iと比較して220万円以上アルピナの方が高くなっていますが、この差は実際にはもっと大きくなります。

後で細かの仕様をお伝えしますが、M340iでは標準装備されているものがオプション扱いになっていますので、M340iと同等にする場合は、オプション金額が跳ね上がります。

F80型M3 セダン コンペティションの価格が概ねB3 リムンジンと同等だったと思いますので、装備を同等にしていくとやはりアルピナの方が価格的には高くなるのは同様です。

BMW アルピナ B3 リムジンの見積り明細(総額1800万円オーバー)

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B3 リムジン G20の見積りをコンフィギュレーションで計算してみたBMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B3 リムジン G20の見積りをコンフィギュレーションで計算してみたBMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | BMW アルピナ B3 リムジン G20の見積りをコンフィギュレーションで計算してみたあまり深く考えず、またオプションの内容が不明確なものも含めた金額がこの1800万円オーバーの見積り。

オプションだけで500万円以上が追加されていることになります。

しかし、このオプションには非常に高価なラヴァリナ・インテリアという高級レザーのオプションが組み込まれている(価格は268万円)なので、実質的にはオプション金額は概ね250万円程度です。

そうなると総額は1500万円程度になりますので、私がM4 コンペティションを購入した金額とニアリーイコールです。

つまり、M3 セダンとB3 リムジンの総額は一般ってきなオプションのみを取り付けるのであれば、あまり変わらないと言うことになります。

あなたはG80型M3 セダンとG20型B3 リムジンのどちらを選ぶのか?

BMW 2シリーズグランクーペ(F44)はやはりFFベースで2019年発売決定?

もしあなたがG80型M3セダンの大きなキドニーグリルが嫌いなのなら、もう選択肢はG20型BMW アルピナB3 リムジンの一択しかありませんね。

MモデルとアルピナはBMWオーナーの憧れのブランドであり、車の性質はよりサーキットを思考するのか?よりラグジュアリを思考するのか?で別れます。

ただし、私のような一般的なドライバーであればMモデルもアルピナもハイパフォーマンスカーという認識しか出来ないので、どちらを購入しても満足度は高い。

唯一問題があるとすればアルピナの納期が1年近くも必要になることがある、ということ。

フェラーリやランボルギーニではないのだから、発注してから納車まで1年も時間が必要なことには少し不満があるが、それだけ希少性が高いということなら、のんびり待つことも必要かもしれません。