BMW M2 CSの北米価格は84,595ドルらしい
BMW M2 CS F87の北米での価格は84,595ドル（日本円110円/ドル計算で約930万円）だと報道されています。
現在日本でのM2 CS F87の価格は公表されていませんが、恐らく最近の内外価格差の少なさから考えると950万円から1000万円程度が妥当と思われます。
もちろん、オプション内容や装備の有無が北米とは違うと思いますので一概に比較はできませんが概ねそのぐらいの価格になると思います。
過去の記事でM2 CS F87は小さなM4 F82であると書きましたが、M4 F82の現在の価格が1,200万円から1,300万円と考えると十分にバーゲンプライスと言えると思います。
さらにM4 F82には小さなボディが与えられれているので、「走る喜び」「スポーツ性」を優先させるのであればM2 CSはベストな選択かもしれません。
同価格帯で装備が充実している840i グランクーペ G16
既に日本でも販売が開始されてる840i グランクーペ G16。
型式は違いますがM2 CS F87と同じ3000cc6気筒ターボエンジンが搭載されています。
もちろん、スペック的にはM850 xDrive グランクーペの方が勝っていますが価格が1,700万円超と価格が高くなるのがネック。
その点、840i グランクーペ G16は価格も1,300万円程度と640i グランクーペ F06から比べると3割増しな価格になってしまいましたが、その価格差分の質感がアップしされているのも確か。
私のようにスポーツ性も気になりつつ、ロングドライブで運転を楽しむ思考の場合は、同じ1,000万円クラスの車でもM2 CS F87にも興味がありますが、購入という観点から考えると840i グランクーペ G16も気になります。
私はメカニカルな部分にも興味がありますが、もっと単純に価格に見合うステータス性、豪華さ、装備の充実さにもこだわりたいと感じます。
その点から言えば、M2 CS F87はスポーツ性には魅力がありますが、同じ様な価格帯の840i グランクーペ G16と比較すると見た目、特に内装の出来栄えにはM2 CS F87には不満があります。
その点、現在の愛車であるM4 F82はスポーツ性と豪華さも兼ね備えているバランスが取れた1台だと思います。
ただし、快適装備に関してはやはり840i グランクーペG16には叶いません。
特にM4 F82にはアクティブクルーズコントロールが無かったのが痛かった（汗）
車両価格約1,000万円の車でおすすめな車はどちらか？
ここまでこの記事を読まれた方は私が840i グランクーペ G16をおすすめするだろう、と予想が付くと思います。
そうです、私はスポーツ性と快適性の究極の2択を迫られた場合は、快適性を重視するタイプですからね。
しかし、私はM CS F87にも840i グランクーペ G16にもまだ乗ってもいませんし、現車を見た訳ではありません。
なのでここでどちらが最終的におすすめできる車なのかは言明は避けたいと思います。
それでもどちらかを選ばないとイケないのであれば、それはあなたの価値観に委ねるしかありません。
一番の解決策はM2 CS F87と840i グランクーペG16の二台持ちができるのが理想。
そんなことは現実に出来る方は限られるので、どちらか1台に絞らないといけません。
日常的な使い方を主な方は、840i グランクーペ G16を、週末などの趣味で乗ることがメインなのであればM2 CS F87を購入することが一番現実的な選択だと思います。
究極はM8 グランクーペ F93を1台購入するという方法もありますが、この場合はM2 CS F87と840i グランクーペG16の2台が購入できるぐらいの価格になることは間違いない。
世の中には悩んでも答えが得られない問題がたくさんある、というのがこの記事の結論になってしまいました。
【引用・参照元】
https://www.bmwblog.com/2019/12/17/the-bmw-m2-cs-is-the-ultimate-2-series-for-8-series-money/?fbclid=IwAR27x0MJ1ewrLx4r9xx5CPuEv3Zw2GZjBYirbPDpyO-2057iF4gQHx8X3PE
