次期BMW1シリーズと2シリーズとは別系統に進化することになりそうです。
次期BMW2シリーズは「ドリフトマシン」
実は私がBMWに期待している車が次期BMW2シリーズです。
アウディA3セダンが最近の私の気になる車なので、それに近いサイズ感とデザインの車がBMWから登場して欲しいと思っています。
BMWの開発責任者であるクラウス・フロリッチ氏の話として、「次期2シリーズのニックネームはドリフトマシン」という話がパリモーターショーで聞かれたそうです。
これが事実であればBMW1シリーズはFFへ、BMW2シリーズはFRへと本来「対」である関係のシリーズが別々の方向に発展していくことを意味します。
BMW2シリーズからカブリオレは廃盤へ、グランクーペが追加へ
さらに同氏は2シリーズからはカブリオレが廃止され、新たにグランクーペが追加されることも明らかにしています。
このことから、2シリーズの意味合いがよりドライバーズカーとしての位置づけへと変化することになり、クーペとともに小型スポーティーカーとしてシリーズのアイデンティティが確立されることになります。
このことから、現在2シリーズとしてラインナップされているアクティブツアラー、グランツアラーは次期型より1シリーズとしてラインナップされる可能性が高くなりました。
元々アクティブツアラー、グランツアラーはBMWの各シリーズの中でも特異なポジションの車ですからどのシリーズに属してもしっくりこないのは仕方がありません。
しかし、1シリーズがFF化され実用性の高い車をラインナップすることで、アクティブツアラー、グランツアラーの居場所としてはしっくりすることになりそうです。
次期BMW M2もFRで安心
BMW2シリーズのFR化が確実になったことで次期BMW M2もFRが約束されたことになります。
現在日本でもBMW M2 コンペティション F87の納車が始まっています。
次期M2がFR化されることが確実になったことで、今後はM2がMモデルの入門車として今後も開発販売が継続されることがこれで確定したと思います。
現在BMW M3/M4を新車で購入しようとすれば軽く一千万円は超えるようになってしまいましたが、一千万円以下で購入できるMモデルとしてこれからも販売が継続されることは非常に嬉しいですね。
それでも安い車ではありませんので、その場合は中古車を狙いましょう!
【引用・参照元】
https://www.motor1.com/news/268576/bmw-2-series-nicknamed-drift-machine/