次期BMWM3 G80 & M4 G82は2020年に2つのバージョンで登場するかもしれません。
次期BMWM3 G80 & M4 G82の概要
次期BMWM3 G80 & M4 G82はいろんな情報が飛び交っていますがおおよその概要が判明した模様です。
ざっくりまとめると以下の通り。
- FR+MT&xDrive+8ATの2バージョン
- 474馬力&454馬力
- M3ツーリングは発売しない
という感じでうれしい情報と悲しい情報が混在していますが、ほぼこの方向で開発されているのは間違いありませんので、今後の購入計画の参考にできると思います。
F80系のM3&F82系のM4とは考え方とかグレード構成も大きく変わることになります。
FR+MT&xDrive+8ATの2バージョン
なぜFR+MTとxDrive+8ATの2バージョンが存在するのか?
FR+MTはピュアバージョンと呼ばれており、主にはドリフトマシーンやレースマシンとしての性格が濃いバージョンになります。
このピュアバージョンはカタログモデルになるのか、限定販売になるのかは不明ですが一般的なユーザーはxDrive+8ATを購入することをBMWは想定している模様。
ちなみに、xDrive+8ATの場合でもBMW M5 F90と同様にドリフト仕様に設定は可能です。
474馬力&454馬力
ピュアバージョンが454馬力、ノーマルバージョンは474馬力になります。
454馬力ということは私が乗っているF82 M4 コンペティションとほぼ同様のスペックです。
474馬力仕様はおそらくM4 GTSで採用されていたウオーターインジェクションの簡易型が搭載されていると予想されます。
M4 GTSのウォーターインジェクションは定期的に水を補給する必要がありましたが、今回の474馬力仕様に採用されるウォーターインジェクションは水を補給するサイクルが長く設定されると思われます。
M3ツーリングは発売しない
アウディRS4アヴァンテに対抗するために発売が検討されていたM3ツーリングは今回も発売はされない模様です。
なぜM3ツーリングの販売が中止されたかの理由は不明ですが、単純に販売台数がBMWが期待するほど多くないと判断したと思われます。
また、BMW M社としてツーリングモデルにMのバッジを付けることを嫌がったのかもしれません。
しかし、現在SUV系のXモデルにもMバッジが付いていることからこの方向の理由の可能性は低いと思われます。
BMW Mモデルの主力モデルであるM3&M4には世界中のファンからいろんなリクエストが寄せられていると思います。
なので、BMWはできるだけそれらrのリクエストに応えるために今回のような方向性で販売を検討していると思います。
特にMTやFRなど一部のファンから絶大なリクエストがありますが、いざ販売してみると予想以上に売れないというのが現状です。
そんな状況では一番BESTに近い状態で次期BMW M3 G80&BMW M4 G82は販売されると予想されます。
【引用・参照元】