ウインターテスト中の4シリーズグランクーペ G26のテスト車両がスクープされました。
BMWのデザイン部門のボスが4シリーズグランクーペ G26の発売時期を発言
先日メディアのインタビューで4シリーズに採用された大きなキドニーグリルについて、ユーザーがカスタマイズすることを容認する発言をしていたBMWデザイン部門のクリストファー・ウェイルが4シリーズグランクーペ G26の発売時期について言及しています。
クリストファー・ウェイルによると4シリーズグランクーペ G26に関してはまもなくBMWから公式に発表があるだろうと発言しています。
早かれば2020年末や2021年初めには、新しい4シリーズグランクーペ G26の全貌が公開されると予想されます。
とは言え、既に発売されている4シリーズクーペ G22と前半部分は共通のボディであることは間違いないと思われますので、あの大きなキドニーグリルを装備して登場することは間違い有りませんが。
BMW4シリーズグランクーペ G26とは?
4シリーズグランクーペ G26は既に発売が開始されている4シリーズクーペ G22をベースに作られた4ドアクーペになります。
他のシリーズにもグランクーペは存在しますが、その殆どがトランクを持つ形になっていますが、4シリーズグランクーペ G26に関しては、先代のF36型グランクーペ同様にハッチバック形式のグランクーペになると予想されます。
また4シリーズグランクーペ G26はBMWの電気自動車ブランドである「i」ブランドから発売されるi4と兄弟車という位置づけになると言われており、その外見はほぼ同一の形で販売されるとも言われています。
元々4シリーズグランクーペは4シリーズの中の最多量販車種ではありますが、3シリーズセダンと比較すれば販売台数は多くないことから、今後はi4と部品を共用することでさらなるコストダウンにつなげることが出来ます。
4シリーズグランクーペ G26に搭載されるエンジンは2000cc4気筒ターボエンジン搭載車の420iや3000cc6気筒ターボエンジンを搭載したM440iが発売当初は設定される模様。
その後にディーゼルエンジン車が販売されることは確実ですが、欧州で採用されているマイルドハイブリッド車が日本に投入されるのかは不明。
先に販売が開始されている5シリーズ G30においてマイルドハイブリッドは日本へは導入されていないという事例もありますので、可能性は低いと思われます。
グランクーペの名に恥じないカッコよさ
フロントのキドニーグリルはまだ大きく偽装に覆われている状態ではありますが、個人的にはこのスタイルの状態で発売されるのであれば、時期の愛車候補にこの4シリーズグランクーペ G26を加えても良いと考えます。
それぐらいリアビューに関しては流れるようなルーフラインがセダンとは違うカッコよさを表しています。
なのでボディの大きさやデザインを考えると4シリーズグランクーペは理想的な車ではありますが、いかんせんあの大きなキドニーグリルがすべてを台無しにしていると感じてしまいいます。
M3/M4に採用された大きなキドニーグリルならまだ我慢が出来そうですが、この4シリーズに採用された大きなキドニーグリルはあの大きさと出っ張ったグリルを私の体は受け入れられそうにないと感じています。
それぐらい4シリーズグランクーペの姿はカッコよく、手頃なボディサイズと共にベストバイな車であることは間違いないのですが、今回は泣く泣く購入を見送らないとイケないと考えています。
【引用・参照元】
https://www.motor1.com/news/459773/bmw-4-series-gran-coupe-spied/