BMWには日本に導入されていない1シリーズセダンというモデルがあります。現在は中国とメキシコのみで販売されていますが、LCIモデルから日本でも販売されるかもしれません。

BMW 1シリーズセダンとは?

BMW 2シリーズ グランクーペ F44は中国向け1シリーズセダンF52の後継車

BMW1シリーズセダンとは、元々は中国専売モデルとして開発販売されているモデルです。

中国の売れ筋の車はSUVとセダンなのでBMWとしては一番小型なセダンとして1シリーズセダンを投入していると思われます。

現在はメキシコにも1シリーズセダンは販売されているようですが、今後はメルセデス・ベンツAクラスセダンの世界投入に合わせる形で1シリーズのLCIモデルに合わせて日本にも導入されると思われます。

日本でBMW1シリーズセダンを販売した方が良い理由

新型BMW3シリーズ(G20)日本での受注開始

もう既に日本でも受注が開始されている新型BMW3シリーズ(G20)ではボディの全幅が1800mmを超えることになっています。

ボディ全幅が1800mmを超えるとマンションなどの立体駐車場の一部では駐車できなくなることが多くなるからです。

現行型のF30型3シリーズは全幅を1800に抑えるためにドアノブが本国仕様と違って薄型になっていることは有名ですが、ついにドアノブだけでは対応できないほどボディサイズがモデルチェンジ毎に大きくなるのは世界各国共通のようです。

つまり、全幅1800mm以下の車しか駐車することができないマンション居住者のために、3シリーズよりも小型なセダンは日本でも一定数のニーズがあると思われるからです。

また、3シリーズ自体の価格もわずかながらもモデルチェンジの度に上昇していることからもよりエントリーユーザーの獲得のために安いBMWを市場に投入する価値は大きいと思います。

お約束ですがBMW 1シリーズ MスポーツやM140?にも期待

流石にBMW1Mセダンを期待するのは望み薄ですが、M140?などのMパフォーマンスモデルやMスポーツモデルは日本導入時には期待したいところですね。

現在の1シリーズセダンのエンジンラインナップは・・・

  • 118i;1500cc3気筒ターボエンジン
  • 120i:2000cc4気筒ターボエンジン
  • 125i;2000cc4気筒ターボエンジン(ブーストアップ版)

となっていますが、M140は難しいかもしれませんが、M125iとかM130iとかなら期待ができるかもしれません。

ただし、1シリーズセダン、今後モデルチェンジが予想される1シリーズハッチバックなど1シリーズはすべてFF、またはxDriveになりますのでFRは消滅しますのでお気をつけください。

【引用・参照元】

https://spyder7.com/article/2018/11/14/9069.html?fbclid=IwAR3GYhzcIqlxGc8VvvL1ArF-AkIDpGunLeyN1c6zDXGJvJxOylEqW5ane78