ホイルもタイヤもブレーキパッドも新しくなったので、馴染ませる意味も含めて日帰りドライブしてきました。場所は三重県の青山高原風力発電所です。天気が曇っていましたので少しだけオープンで走りましたがとっても風が気持ちよかったです。
なぜ青山高原風力発電所にドライブに行ったのか?
昨年の夏に北海道をドライブした際に巨大な風力発電所の発電機に感動して、それ以来風力発電所にまた行ってみたいと思っていました。
こんな感じで風力発電機を間近で見ると結構感動するもので、また行ってみたいと思っていました。
そんな時に日帰りで行けそうな風力発電所がないか調べているうちに青山高原風力発電所を発見。
本当は秋ぐらいにオープンで走れれば最高だったのですが、タイヤやブレーキパッドの当たりを付けるためミニロードスターで青山高原風力発電所までドライブすることにしました。
関西からだと十分日帰りできる距離ですから、ドライブ好きな方にはおすすめです。
青山高原道路(県道512号線)
名阪国道を上野付近で降りて、国道165号線を目指します。
近鉄大阪線西青山駅を目印にするとナビの設定も簡単だと思います。
今回のBMW MINI ロードスターにはカーナビがありませんのでカーナビアプリがちゃんとたどり着けました。
「青山高原保険休養地」の看板。
どうもカーナビアプリによるとここが青山高原道路(県道512号線)の入り口のようです。
ぶっちゃけ、「マジかよ」と思えるほどの整備がさらていない狭い道路が続きます。
いっきなりワインディングロードな上り坂で気分は頭文字Dです(笑)
私がドライブしたのは平日だったのでまったく対向車はいません。
観光以外にはあまり車の往来がない道路のようです。
数分走ると目の前に巨大な風力発電機のファンが目の前に現れます。
しかし、車を止めるスペースが無いので仕方なくそのまま頭文字Dな感じで登っていきます。
ここは元々休憩所?のようで建物がありましたが現在は閉鎖中。
しかし、風力発電機が見えるのでとりあえず止まって写真を撮影。
この写真からでも分かりますが、道路はドリフトした後だらけ。
恐らく地元では週末の夜にはここでドリフト大会が行われている予感。
ほぼ一般車両が通行することもなく、無料ですから頭文字D的なメンバーが集まるのも納得。
さらに登っていくと、「ふるさと公演 第一駐車場」の看板があったので駐車。
ここでも風力発電機は見えますが全貌が見える場所ではありません。
このように青山高原道路の途中には駐車場が数か所あり、そこから徒歩で散策できる場所もあるようです。
もちろん駐車場にはドリフトの跡が残っています。
そこからさらに登って行くと数カ所駐車場があり、平日の昼間にも関わらず頭文字Dな方々が駐車場で休憩中。
インプレッサとRX=7です。
もちろん本気モードな車ですから、夜間は注意した方がよいかもしれません。
やっと青山高原道路の頂上付近?に到着したと思ったらこちらの看板と共に道路脇に巨大な風力発電機が建っています。
正式には「青山高原風力発電所」ではなく「久居榊原風力発電施設」が正式名称なんでしょうか?
これでも実際には風力発電機はかなり遠くの方にあるのですが、写真だと遠近感とか大きさの迫力が伝わりにくいのが残念。
まあ、結構な数の風力発電機が稼働していますね。
これでも電気が足らないのだからちょっとは節約しないとダメですねえ。
帰り道は伊勢自動車道経由で名神高速
青山高原風力発電所から帰宅する訳ですが同じ道を引き返すのは面白くないのでそのまま青山高原道路を下って伊勢自動車道の津インターを目指します。
青山高原風力発電所から青山高原道路を下るわけですが、ここからの道はほぼ整備されていない細くて曲がりくねった道路が続きます。
そして、青山高原風力発電所の付近には自衛隊の無線機地があり思わず止まって写真を撮影しようと思いましたが、自衛隊員の方々が総出で草刈りしていたので断念。
どこかの国みたいに写真撮影で拘束されるのも恥ずかしいので(笑)
やっと峠道を下りきった後はのどかな田園風景の中を津インター目指して走ります。
平日の伊勢自動車道も(新)名神高速も車の量は少なく、もちろん渋滞もなく快適な高速クルージングで帰宅することができました。
約300キロのドライブで、かつ大半を高速道路を走りましたので想像以上に早く帰宅できました。
もちろん、平日の午前中から移動して夕方には余裕で帰宅できましたが、休日の場合は少し時間的に余裕を見て出かける方がよいかもしれません。
これからまだまだ暑い日が続きますので、高原の涼しい風を感じるには丁度よい手頃な場所だと思います。
もし、頭文字D的なものがお好きな方はそのまま夜まで待機すればバトルやドリフトが見れるかもしれませんよ。