今回ホイルを購入する際にBBS LMを諦めてワーク・マイスターM1Rを購入。その差額でミニロードスターの乗り心地改善対策を行うことにしました。
BMW MINIロードスター、カブリオレは乗り心地が悪い
こちらの記事のように右往左往しながらホイルを決めたのですが、そのついでに足回りの補強をしたいと思っていました。
ご存知のようにBMW MINIカブリオレをベースにBMW MINIロードスターやBMW MINIクーペは作られていますが、BMW MINIクーペはともかく、BMW MINIロードスター、カブリオレは屋根がない。
BMW MINIロードスターやカブリオレは一応シャシーに補強が入ってはいますが、それでも屋根付きの車に比べるとボディ剛性は低いです。
ボディがしなることでサスペンションが正確に作動できないのでその分乗り心地やハンドリングに影響があります。
そこで先輩オーナーのみなさんの対策をみて多くの方々が取り付けていたGIOMICのメンバーブレースとCPMを取り付けてみました。
本当はGIOMICのメンバーブレースを前後に取り付けたかったのですが、BMW MINIカブリオレ用は既に生産終了とのこと。
そこで、フロントだけではリアが改善できないのでCPMも同時に取り付けることにしました。
リジカラも検討しましたが価格が・・・
リジカラも検討しましたが、価格面で断念。部品代金はGIOMICのメンバーブレースとCPMのセットよりもお安いですが、取付工賃が高額になるのとアライメント調整が必須とのことで、軽く10万円コースです。
なので、今回はリジカラは諦めてGIOMICのメンバーブレースとCPMのセットに決定。
GIOMICのメンバーブレースとCPMは取り付けが簡単なので工賃が安いのが魅力。道具があればDIYでもできるとのことでしたが、道具と根性が無いのでショップにおまかせです。
GIOMICのメンバーブレースとCPMの効果は?
これが大正解!運転した途端にボディが固くなったことが私にでも感じられます。
ボディが硬いと乗り心地が悪くなる印象ですが、今までよりも路面が荒れている部分でもボディが暴れる(バタバタする)感じが減少。
しっかりサスペンションが動いている感じで、そこで吸収できない突き上げだけがボディに伝わる感じです。
なので、全体的には乗り心地がかなり改善できました。これはもっと早く取り付けておけば良かったと思うほど乗り心地が変わります。
ハンドリングはまだ試していませんが、明らかに交差点での曲がり方がクイックになっているので、ワインディングを走るのが今から楽しみです。
あえて不満を言えば、ボディ剛性がアップした分、ボディのきしみ音がよく聞こえるようになりました。
ただし、GIOMICのメンバーブレースとCPMを取り付ける前とはきしみ音も変わっています。
以前は幌関係のバタバタするような音が主でしたが、今は幌関係でもメカニカルな音が多く聞こえます。
これは恐らくサスペンションが動いた関係で幌は揺られなくなったけれども、ボディ剛性がアップしたのでボディ自体やボディと幌の結合部分のきしみ音だと思われます。
GIOMICのメンバーブレースの前後取り付けが費用対効果が一番高いと思いますが、BMW MINIロードスターやカブリオレオーナーの場合は、GIOMICのメンバーブレースとCPMの組み合わせが費用対効果が一番高いと思います。