BMW MINIはもうハッチバック&カブリオレは主力車種ではない、ということでしょうか?

2019年 BMW MINI JCWのLCIの内容

BMW MINIのJCWよりもさらに高性能バージョンが誕生か?

こちらの記事でもお伝えしていますが、BMW MINI JCWのエンジンが2019年に大幅にパワーアップする予定です。

ただし、全てのボディタイプのJCWのエンジンがパワーアップするのではなく、クラブマン&カントリーマン(日本名:クロスオーバー)のみJCWに新しいエンジンが投入される、というのが現在の噂です。

確かに、先程紹介した記事においてもテスト車両はクラブマンのみでハッチバックの姿は見受けられません。

よって、今回のJCWのLCI、特にエンジンということに限定すれば大幅なパワーアップが行われるのはクラブマン&カントリーマン(日本名:クロスオーバー)のみ、という話もあながち嘘ではない模様。

なぜボディ形状によってJCWのLCIの内容が異なるかは現在は不明ですが明らかに今までBMW MINIでは主力であったボディ形状であるハッチバックはもうBMW MINIファミリーの中では主役ではなくなったとメーカーは判断しているのかもしれません。

BMW MINI JCWのエンジンが大幅にパワーアップする理由

BMW 2シリーズグランクーペ(F44)はやはりFFベースで2019年発売決定?

なぜここに来てBMW MINI JCWモデルのエンジンが300馬力にもパワーアップするのか?

理由は簡単でBMW MINIのシャシーと共有で開発されているBMW1シリーズ&2シリーズがFF化されるにあたって、そのMパフォーマンスモデルとして2000cc4気筒ターボエンジンが300馬力までパワーアップされたエンジンが搭載されるためです。

BMW Mモデルには4気筒エンジンを開発する予定がありません。

よって、Mモデルは6気筒以上のエンジンが搭載されそれ以外の4気筒エンジンが主力なグレード、つまり1シリーズ&2シリーズにはMモデル以下ノーマル以上のMパフォーマンスモデルが設定されます。

そのMパフォーマンスモデルは今後BMWとしては「売り」にしたいグレードですのでMモデルに匹敵するようなパフォーマンスを要求しています。

その結果、2000cc4気筒ターボエンジンのハイパフォーマンスモデルとして300馬力バージョンが設定されることになりました。

BMW MINIは今後どの様に進化するのか?

BMW MINIの主力モデルがハッチバックからクラブマン、カントリーマン(日本名:クロスオーバー)に変化しているのは販売台数からみても周知の事実です。

さらに、BMW MINIはそのモデル自体がEV(電気自動車)へ転換されるのではないか?とも噂されています。

つまり、主力車種に関してはアップデートを行うが、そうでないモデルは今後のEV(電気自動車)への開発へ予算が振り向けられて小幅なアップデートしか行わい、という予想もできます。

または、現在のF56系BMW MINIもあと数年でフルモデルチェンジの時期を迎えることは容易に予想できますが、その兆候として各世代のBMW MINIに設定されてきたBMW MINI JCW GPモデルの開発が進んでいます。

BMW MINI JCW GPはハッチバックモデルの2シーターモデルとして登場することになると思いますが、300馬力エンジンはこちらのBMW MINI JCW GPにのみ搭載されるのかもしれません。

どちらにしても、今後はBMW MINIの原点とも言えるハッチバック&カブリオレに関しては肩身が狭い思いをすることになるのではないでしょうか?

ローバーミニの時代からミニが好きだった私がアバルトに惹かれてしまうのは、こんなBMWの姿勢が見え隠れすることも影響しています。

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【引用・参照元】

http://www.motoringfile.com/2019/04/01/no-power-upgrade-for-the-2020-jcw-hatch-and-convertible/?fbclid=IwAR1sk_2kpoG3XWkX27_SkqHYaBkp-GpCDTrr6J-hXnENhYJ8iv4PaiV7CT8

http://www.motoringfile.com/2019/02/22/the-302-hp-jcw-countryman-and-clubman-to-launch-this-year/