私のアウディTT ロードスター (8S)にはバックカメラがありません。専門店に依頼すると15万円ほど必要ということでDIYで取り付けようと配線を探してみました。
アウディTT ロードスター (8S)にはバックカメラが必要
私がアウディTT ロードスター (8S)に乗るようになって一番困っているのがバックでの車庫入れ。
私のアウディTT ロードスター (8S)には最低限のオプションしか装備されていませんでしたのでバックカメラがありません。
かろうじてバックセンサーは付いていますが音が鳴るだけでどこの位置に障害物があるのか分からない。
これではピーピー音がなっても四方八方キョロキョロしないといけないので他人が見るとすごくバックが下手くそな人に見えてしまいます・・・。
そこでバックカメラをDIYで取り付けるために、事前に電源を供給する配線を探して、取り付けやすいように配線しておくことにしました。
バックカメラに必要な電源はACCとバックランプ
アウディTT ロードスター (8S)のトランク内部にはシガーソケットがないので、電源を確保するためにはテールランプから引き込むしかありません。
ACCはともかくバックランプの配線はカメラへの給電やバックギア連動でモニターを映すためのトリガーに必要になりますから。
まずはテールランプを取り外す方法が分からなかったので、こちらの動画を参考にテールランプを外した状態がTOPの写真です。
動画ではネジを2本外して簡単にテールランプを引き抜いていますが実際にはこの様にテールランプの前方側はフックが付いていますので軽く引いてもテールランプは取れません。
テールランプを上下左右に動かしながら引き抜くとフックが少しずつ抜けていきやっとのことで外すことができました。
テールランプからは給電できないことが判明
テールランプを外した状態の写真ですが丸印の所のようにテールランプの配線は当然ながらボディの中に引き込まれています。
この引き込まれたテールランプの配線から給電させるためには、トランクの内張りをすべて外す必要がありそうです。
トランク内の内張りを外しても本当にテールランプの配線にたどり着けるかもわからないのでこの方法はここで断念。
よって、次はテールランプの配線の途中から配線を割り込ませて、ウエザーストリップなどで配線を隠して引き込もうと思ったのですが、カプラーのどの配線がバックランプの配線かが分かりません。
ネットで検索しても配線図を見つけることもできず、テスターで配線を1つづつ調べようかと思いましたが、1人ではテスターを持ってバックギアにシフトすることができないことにこの段階で気づきました。。。
と、言うことでこの段階でバックカメラ用の配線を探すことは諦めて外したテールランプを元に戻すことに・・・。
完全に徒労に終わりました。
やはりDIYには事前準備が必要ですね(泣)
バックカメラを取り付けても映像を映すモニターがない
仮に今回配線を探すことができて、市販のバックカメラを取り付けたとしても、アウディ TT ロードスター 8Sにはバックカメラの映像を映すモニターがありません。
センターモニターはありますが、そこへ外部入力させることは恐らく無理だと思います。
専門店に持ち込めばできそうですが電装系、特にコンピューターが絡んでくるかもしれない場所なので知識がない私がDIYで配線するのは無謀です。
と、いうことはバックカメラ専用のモニターを別に取り付ける必要がある、ということになります。
例えば、このようなオンダッシュで取り付けできそうな5インチモニターならバックカメラの映像を映すことは簡単です。
問題はこの5インチモニターをどこに設置するのか?
オンダッシュとは言え、ダッシュボードの上に設置するのは前方の視界を遮ることになるので危険です。
次に考えられるのがルームミラー型のモニターに取り付ける方法。
これならルームミラーに取り付けて、配線するだけでバックカメラの映像を映すことが可能になります。
ただし、こちらの記事にも書きましたが、ルームミラー型モニターの場合は、屋根を閉めている際にはバックカメラの映像を見ることができますが、屋根をオープンにした際にはバックカメラの映像は見えません。
ルームミラーの輝度が低いため太陽の光に負けてしまい映像が見えないのだと思います。
よって、バックカメラが付いたとしてもモニターをどうするのか?を考える必要があります。
たかだかバックカメラを取り付けるのにこんなに苦労するとは思っていませんでした。。。
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