イタリア本国ではアバルトの新しいシリーズとしてSCORPIONEOROが発売されました。
アバルト595 SCORPIONEOROとは?
アバルト595 SCORPIONEOROは、1979年のA112アバルト「ゴールドリング」(A112アバルト「タルガオロ」として知られる)をイメージして作られたモデル。
アバルト595 SCORPIONEOROでは、黒いカラーリング、ボディワークを取り囲む金色の装飾ライン、印象的なゴールド色で塗装された合金ホイールなどでA112アバルト「ゴールドリング」を再現するモデル。
スペックや装備内容は日本のアバルト595ツーリズモに準じるものであり、特に走りに関する部分において特別に手を入れられたモデルではありません。
あくまでも過去のアバルトの名車であるA112アバルト「ゴールドリング」をモチーフに再現されたモデルになります。
アバルト595 SCORPIONEORO専用装備は?
アバルト595 SCORPIONEOROの特徴はゴールド色をポイントにしていること。
よって専用装備に関してもゴールド色をあしらったものが多く設定されています。
- 専用ゴールドプレート
- シートバックにゴールドのロゴ刺繍
- 専用フロアマット
- ブラックロゴ入りダッシュボードパネル
またはオプションでカーボン製ダッシュボードパネルやBEATS製HI Fi オーディオなども選択できる仕様になっています。
ガンメタも選ぶことが出来ますが、ストライプやホイールのゴールドに関しては基本的にはゴールドが設定される模様。
なお日本での販売に関しては現在全くの未定ですが、
アバルト595 Pistaやエッセエッセが限定販売という形で導入されている経緯があるので、いづれ日本でも限定販売という形で販売される可能性はあります。
アバルト595 モンスターエナジー・ヤマハも同時発売
またアバルトは同時にアバルト595 モンスターエナジー・ヤマハという仕様のモデルを発売しています。
こちらはMoto GPのYamaha YZR-M1のデザインを忠実に再現したモデルであり、仕様や特別装備に関しては、基本的にアバルト595 SCORPIONEOROに準じたものになっている模様。
過去にYAMAHAとアバルトのコラボモデルが発売されたことがありますが、その際には日本での販売はありませんでした。
よってライセンスの関係等の問題がクリア出来るのであれば、アバルト595 SCORPIONEORO同様に日本での販売も期待できると思います。
どちらのモデルもスペック的には特筆したものはありませんが、コレクターモデルとして興味のある方は日本での販売が待ち遠しいのではないでしょうか?
【引用・参照元】