アバルトからアバルト生誕70周年記念モデルアバルト 695 70th アニヴェルサリオの発売が発表されました。
アバルト 695 70th アニヴェルサリオとは?
私のアバルト595Cも70周年記念モデルですが、差別化されているのは写真のエンブレムだけです。
MYSで発注しましたのでカタログモデルにはないブラックボディ+レッドレザー使用のアバルト595Cですが、これは70周年記念以前からも選択できる仕様です。
今回発売されたアバルト 695 70th アニヴェルサリオはまさにアバルト生誕70周年の目立になる専用のモデルということになり、仕様も少しカタログとは違ったものになっています。
このアバルト 695 70th アニヴェルサリオは創業年にちなんで1949台のみ限定生産される予定になっていますので、世界中で取り合いになることは必須の模様です。
過去のモデルだとアバルト695トリビュートフェラーリ級の人気になるのでは?
アバルト695 トリビュートフェラーリとは?
アバルトは、イタリアを代表する自動車ブランドとして、数々の特別仕様車を世に送り出しています。
その中でも、特に注目されているのが「アバルト695 トリビュートフェラーリ」です。
アバルトの歴史やコラボレーションの象徴的なモデルとして非常に高い評価を受けています。
この記事では、アバルト695 トリビュートフェラーリのデザインやパフォーマンス、価値に焦点を当ててその違いを探ります。
1. 歴史と背景
アバルト695 トリビュートフェラーリは、2010年にフェラーリとのコラボレーションにより誕生した特別仕様車です。
このモデルは、フェラーリのDNAを取り入れた究極のコンパクトスポーツカーとして開発され、アバルトの技術とフェラーリのパフォーマンス哲学を融合させています。
そのため、特にスーパーカー愛好家やコレクターから高い人気を誇ります。
2. デザイン
アバルト695 トリビュートフェラーリは、フェラーリの象徴的なデザイン要素を取り入れています。
例えば、フェラーリのレッドやイエローといったアイコニックなカラーパレットが採用され、さらにカーボンファイバーを多用したアグレッシブなデザインが特徴です。
フェラーリのスーパーカーのスタイリングを反映したボディラインや、フェラーリロゴが配された内装は、一目で「特別感」を感じさせるものとなっています。
3. パフォーマンスとエンジン
アバルト695 トリビュートフェラーリは、1.4リッターターボエンジンを搭載しながらも、フェラーリのチューニングによってさらに改良されています。
最高出力は180馬力と同等ですが、フェラーリのエンジニアリングが加わることで、トルクの出方やレスポンスがよりシャープになり、まさにスーパーカーに匹敵する走りを体感できます。
また、フェラーリの影響を受けたエキゾーストサウンドは、車好きにとってはたまらない要素の一つです。
4. 内装と快適性
アバルト695 トリビュートフェラーリの内装は、フェラーリのラグジュアリー性を強調しています。
カーボンファイバーやレザーを多用した高級感のあるキャビンは、まるでフェラーリに乗っているかのような感覚を味わえます。
シートはレース仕様のバケットシートが装備され、ドライバーにピタッとフィットする設計になっています。
また、フェラーリ風のステアリングホイールやペダル配置が、運転する楽しさを一層引き立てます。
5. 限定性と価値
アバルト695 トリビュートフェラーリは、フェラーリとのコラボレーションということで、希少価値が高いです。
フェラーリの名を冠したこの特別仕様車は、自動車市場でも非常に高いプレミアがつくことが予想され、特にスーパーカーコレクターにとっては見逃せない存在です。
アバルト 695 70th アニヴェルサリオの主な仕様
アバルト 695 70th アニヴェルサリオは基本的なスペックはアバルト595コンペティツィオーネに準じます。
なので主な特別な装備はエクステリアが中心です。
一番目につくのがグレーの部分のサイドステップとオーバーフェンダーです。
これはアバルトがメーカーとして発売する初めてのオーバーフェンダーキットです。
これはこのオーバーフェンダーとサイドステップだけ購入したい!と思う人が多いと思います。
リアスポイラーをめいいっぱい立てるとそこにはアバルトのロゴが刻まれています。
まあ、そんなことして走ったら空気抵抗が大きくなって最高速度は遅くなりますが。
イメージカラーのグリーンはモンツァ 1958 グリーンと呼ばれる特別なグリーンです。
かつてモンツァで6つもの世界記録を打ち立てた初代500アバルトのカラーを現代へ蘇らせたもの。
それとは別に・・・
- サーキット グレー
- ガラ ホワイト
- スコルピオーネ ブラック
- ポディウム ブルー
を選ぶことが可能ですが、サイドステップとオーバーフェンダーはシルバー一色のみと思われます。
アバルト 695 70th アニヴェルサリオは日本に導入されるのか?
結論から言うと、もうディーラーには情報が入っているようなので商談はできると思います。
しかし、価格や細かい仕様などは後で確認する感じでしょうね。
車も見ていない、仕様も変更される可能性がある、価格は未定、納期も未定で購入できる人しか購入できない車になるんでしょうね。
1949台のうち日本に何台割り当てられるかは不明ですが、過去のBMWやNSXなどの事例だと日本は世界シェア数%程度みたいです。
なので30台とか40台ってところではないでしょうか?
これぐらいの台数であれば都市部のお金持ち、車好きな方で即売できる台数だと思いますので。
【引用・参照元】
https://www.abarth.it/695-70-anniversario
https://genroq.jp/2019/10/46126/