アバルト 500 シフトノブ MOMO SK-23で純正風カスタマイズアバルト500は、そのユニークでスポーティなデザインとパフォーマンスで多くのファンに愛されています。しかし、純正のシフトノブが好みに合わないというオーナーも多いようです。特に握りの大きさが気になる方にとっては、カスタマイズによってより個性的なアバルトを楽しむことができます。今回、MOMOシフトノブ SK-23を使って、アバルト純正風のシフトノブにカスタマイズしてみました。手軽にできるDIYカスタマイズで、あなたのアバルト500を一層ユニークに仕上げましょう。

MOMOシフトノブ SK-23を選んだ理由

アバルト純正のシフトノブは握りが大きめで、快適さを求める方にとっては少し扱いにくい場合があります。

私も純正のアルミ製ではなく、革製のシフトノブが欲しかったため、MOMOシフトノブの中でもSK-23を選びました。

  • コンパクトなサイズ感 – MOMOシフトノブ SK-23は、純正に比べ握りが小ぶりです。操作感が良く、スポーティなデザインが魅力。
  • パンチングブラックレザー – ブラックレザーにパンチング加工が施され、握りやすさと高級感を両立しています。
  • リーズナブルな価格 – 高品質ながらコストパフォーマンスが良い点も決め手の一つです。

カスタマイズの概要

MOMOシフトノブを装着するだけでも充分満足できるのですが、今回はさらにアバルト純正風の仕上がりを目指して少し手を加えてみました。

具体的には、シフトノブのヘッド部分を改造して、アバルトの象徴であるスコーピオンエンブレムを追加しました。

MONOのシフトノブに交換するだけであれば作業はとても簡単です。

しかし、それでは同じシフトノブに交換したアバルトに遭遇する確率が高くなります。

また、MOMOのシフトノブに交換した、というところを強調するのではなくあくまでも純正風に見せることでカスタマイズの質をアップさせることができます。

要するに、自己満足度を上げるということです!

MOMOシフトノブ SK-23の改造手順

ステップ1: MOMOシフトノブのヘッド部分を取り外す

アバルト 500 シフトノブ MOMO SK-23で純正風カスタマイズまずは、MOMOシフトノブ SK-23のヘッド部分をマイナスドライバーで外します。

以下の方法で簡単に取り外すことができます。

マイナスドライバーを使い、ヘッドの隙間に差し込んでテコの原理で少しずつ剥がします。

MOMOのヘッド部分はネジ止めではなく、強力な両面テープで固定されていますので、ゆっくりと慎重に取り外してください。

ステップ2: 両面テープを取り除く

アバルト取り外したヘッド部分には両面テープが残っています。

この部分を綺麗に剥がしましょう。

方法としては、シール剥がしスプレーやドライヤーで温めると簡単に取り除けます。

ステップ3: 新しい土台を作る

アバルト 500 シフトノブ MOMO SK-23で純正風カスタマイズ

エンブレムを装着するための土台を作ります。

今回はスチレンボードをホームセンターで購入し、シフトノブの窪みにフィットするようにカットしました。

これを両面テープで貼り重ねて、適切な高さに調整します。

スチレンボードは柔らかく加工しやすいので、カッターナイフで簡単に切り出せます。

厚みや高さが足りない場合は、数枚重ねて貼り付けます。

ステップ4: スコーピオンエンブレムの取り付け

*現在34mmサイズ売り切れのため違うサイズを紹介しています。

アバルトの象徴であるスコーピオン3Dステッカー(34mm)をイタリア雑貨店の通販サイトで購入し、作成した土台部分に貼り付けます。

両面テープを使用し、しっかりと固定しましょう。

シフトノブのデザインに個性をプラス

アバルト 500 シフトノブ MOMO SK-23で純正風カスタマイズ

赤い装飾糸でステッチを追加

シフトノブの上下2分割されている部分に、赤い装飾糸を巻きつけ、アバルトらしいスポーティな印象を加えました。

糸をしっかりと巻きつけ、運転席や助手席から見えない部分で固定します。

  • 装飾糸は、手芸用品店で簡単に入手可能です。色を選ぶことで、アバルト特有のカラーリングが強調されます。
  • 赤ステッチ風のデザインは、シフトノブ全体のアクセントとなり、インテリアに統一感を持たせます。

DIYカスタマイズの完成

アバルト 500 シフトノブ MOMO SK-23で純正風カスタマイズこれで、アバルト純正風のカスタムシフトノブが完成しました。

MOMOシフトノブ SK-23のスポーティなデザインと、アバルトエンブレムの組み合わせは非常に満足度が高いです。

インテリアの小さなアクセントとして、ドライビング体験を一層楽しいものにします。

使用上の注意

今回のDIYカスタマイズで使用した3Dステッカーは、長期間の使用で剥がれたり色があせたりする可能性があります。

予備のステッカーを購入しておくと安心です。

実際にこの記事を書いている段階で私が使用した3Dステッカーの34mmは日本の通信販売サイトで見つけることができませんでした。

納期などは未定ですので、この場合は別の34mmサイズの3Dステッカーを探して使用する。

または当分の間はMOMOの状態で使用し3Dステッカーが入手できたらカスタマイズするのも良いと思います。

または、海外の通信販売サイトを探せば送料分価格が高くなる可能性がありますが、商品を早く確実に手に入れることができるかもしれません。

自己満足度が高い人ほどカスタマイズのアイデアが満載

MOMOシフトノブ SK-23を使ったアバルト500のシフトノブカスタマイズは、手軽な方法で見た目を大きく変えることができます。

アバルトのデザインにこだわりを持ちつつ、独自のスタイルを楽しむための第一歩として、ぜひ挑戦してみてください。

次の記事では、さらに詳細なカスタマイズアイデアや、装着後の使用感についてもお届けする予定です。

シフトノブの改造は、アバルトのエンスージアストにとって一つの楽しみです。

自分だけのカスタムパーツで、アバルト500をさらに愛着のある車に仕上げましょう!

続きの記事はこちらへ↓

ABARTH(アバルト)のシフトノブ&シフトブーツ交換