純正の16インチホイールも悪くはないのですが、イタリアらしいスタイリッシュな見た目が欲しい！
という気持ちから、アバルト595 COMPETIZIONEの純正ホイールへの交換を検討しました。
この記事では、そのホイール交換の過程やポイントについて詳しく解説します。
アバルト500のホイール交換を考えた理由
アバルト500は、走行性能はもちろん、デザイン性も大きな魅力の一つです。
しかし、標準装備の16インチホイールは、若干普通すぎると感じました。
ホイールは車の見た目を大きく変えるパーツの一つで、特にアバルトのような個性的な車には、さらに魅力を引き立たせるホイールが必要です。
定番だとOZとかになるんだと思うんですが、昔から細めのフィンタイプのホイルって好きではないんですよ。
だいたいこんな感じのデザインのホイルが多いですよね。
小さい車なので出来るだけ軽くということは理解できるんですが、走り屋というより飾り屋の私としてどうしても見た目重視でホイルを選んでしまいます。
カッコイイじゃん！このホイル。
調べてみると595 COMPETIZIONE（コンペティツィオーネ）に設定されているホイルだとか。
ホイールを交換する＝社外品のホイールに交換するだけが方法ではありません。
純正ホイールでもグレード違いのホイールならサイズもバッチリ合いますのでポン付けすればOKですから簡単です。
アバルト595 COMPETIZIONE 純正ホイールの特徴
595 COMPETIZIONEの純正ホイールは17インチで、アバルト500の見た目を大きく変えてくれます。
このホイールは、フィンタイプとは違い、スポーティでありながらイタリアンデザインのエッセンスがしっかりと感じられるのが特徴です。
最適なホイールサイズとタイヤの選び方
アバルト500の標準ホイールサイズは16インチですが、595 COMPETIZIONEのホイールは17インチとなります。
インチアップすることで、車体の印象が大きく変わり、より迫力のある見た目が手に入ります。
タイヤサイズは205/40/R17を推奨します。
ホイール交換のためのオプション：新規購入と中古購入
595 COMPETIZIONEの純正ホイールを新規で購入すると約30万円程度ですが、ヤフオクなどの中古市場ではかなりリーズナブルな価格で手に入れることも可能です。
新品同様の状態でも10万円前後で見つかることがあります。
ヤフオクで掘り出し物を探す
私はヤフオクでリサーチし、偶然にもほぼ新品の595 COMPETIZIONE純正ホイールを見つけることができました。
タイヤ付きで10万円から12万円、ホイールのみなら7万円からの相場でした。
幸運にも競合なく落札することができ、コストパフォーマンスの高い買い物となりました。
イタリア製のタイヤ、ピレリを選ぶ理由
アバルトにはイタリアのタイヤブランド「ピレリ」が一番似合うと考えました。
そこで、「ピレリ P-ZERO ネロ 205/40/17」を選びました。
イタリア製車には、イタリア製タイヤを履かせることで、トータルのイメージが統一され、アバルトの魅力を最大限に引き出せます。
595 COMPEIZIONEのホイールに合わせたタイヤ選びの注意点
ホイールは手に入れたものの、いざピレリを購入しようとしたところ、国内在庫がなく、海外からの取り寄せになるという状況でした。
これが輸入車特有の難しさでもあります。
タイヤを即購入したい場合、複数の選択肢を用意しておくとスムーズに進めることができます。
タイヤサイズの特殊性とアバルトの適応性
アバルトはホイールサイズだけでなく、タイヤサイズも特殊です。
205/40/R17のタイヤは、国内ではやや希少なため、複数のメーカーからの取り寄せ状況を確認することが重要です。
やっと、ショップの人が探してくれたタイヤがこちら。
ダンロップですね。
本当はピレリーが履きたいのですが、いつ入荷するのか？わからないタイヤを待って車を不動車にするのは嫌なので、仕方なく今回はダンロップで我慢することにします。
購入前のチェックポイント
ホイールやタイヤを交換する際には、以下のポイントを確認しておきましょう。
ホイールの適合性
インチアップした場合、フェンダークリアランスの確認が必要です。
タイヤのサイズ
タイヤの外径が適合しているか、スピードメーターへの影響がないか確認します。
重量バランス
重心が変わることで走行性能に影響が出る場合があります。
交換後の感想とまとめ
最終的に、アバルト500に595 COMPETIZIONEの純正ホイールを装着することで、外観のスタイリッシュさが一段と増し、非常に満足しています。
ホイール交換だけで、アバルトの個性がさらに引き立ち、満足感の高いカスタマイズとなりました。
中古でホイールを購入する際は、コンディションをよく確認し、取り付ける際にはしっかりとフィッティングを行うことが大切です。
個人的には、アバルトにはイタリア製タイヤとの組み合わせがベストだと感じています。
