ABARTHドルフィンアンテナ

ABARTH500のアンテナはポール型で結構長いです。BMW MINIのアンテナは折り曲がり機能がありましたがABARTHにはありません。つまり、立体駐車場や洗車機を使う場合は毎回アンテナを取り外す必要があります。

郊外ならともかく都市部で車を駐車する場合は立体駐車場に駐車することが多いと思いますし、マンションなども最近は立体駐車場が多いと思いますので、毎回アンテナを取り外して、また取り付ける。超めんどくさい訳です。

そこで、先輩オーナーのみなさまは純正のアンテナよりも短いポール型のアンテナに交換されている場合が多いです。

しかし、元々BMWオーナーの私としてはショートアンテナよりもドルフィン型アンテナの方が好みです。(シャークアンテナとも言いますが)

しかし、ドルフィンアンテナに交換するに当たって1番問題になるのが色と大きさです。特にドルフィンアンテナの場合、デザインによってはABARTH500のアンテナ土台が収まらない可能性があります。

さらに、塗装済みの商品がほとんどですから、あなたのABARTHの色と色みが合うかも不明。仮に塗装を依頼した場合はドルフィンアンテナの商品代金より高額な塗装代金が必要。痛い出費ですね。

多くの方はご自身で塗装するのはかなりハードルが高いので、ドルフィンアンテナの購入、取り付けを躊躇される方が多いです。

そこで、ネットを駆使してABARTH500にフィッティングするドルフィンアンテナを見つけました。

このビートソニック製 FDA5シリーズならABARTH500のアンテナ土台が綺麗に収まります。さらに、色もトヨタ車純正色ですが複数用意されていますので、あなたのABARTH500に近い色がある可能性が高いです。

私のABARTH500はホワイト(白)なのでビートソニック製 FDA5のホワイト(白)を取り付けました。TOPの写真でも分かるようにほぼ色味の違いはわかりません。取り付け部分にあるゴム(黒い部分)があることで多少色味が違っても目立たない感じです。

さらに取り付けも簡単。純正のアンテナを取り外し、アンテナの土台とつながっているアンテナの配線をネジでビートソニック製 FDA5に取り付け、付属している3M製の強力両面テープで貼り付けて終わり。作業時間は10分とかかりません。

本当は厳密に測定、位置決めをして取り付けるのが良いのですが、ここはザックリこんな感じで目分量で一気に貼り付ける(笑)私の場合は雨上がりのボディがまだ濡れている状態で取り付けたのですが、取付面の水滴を拭き取っただけでもしっかり張り付いています。さすが世界の3M製の両面テープ!

ラジオの感度が悪くなることを心配している方もおおいようですが、私が普段使用している限りではまったくノーマル状態と同じ感度だと思います。もちろん、山間部などの電波が弱い地域では純正のアンテナに比べると感度が悪くなるかもしれませんが、まあ共用範囲だと思っています。最近はスマホアプリでもラジオを聞くことも出来ますので、余程ラジオ好きな方以外満足してもらえる範囲だと思いますよ。