アバルト500は、その魅力的なデザインとスポーティな走りが特徴の人気車種です。その中でもサイドデカールは多くのオーナーにとって、車をより一層個性的にするアイテムとして人気です。しかし、実際にサイドデカールを取り付けようとすると、その費用と品質について悩むことも少なくありません。この記事では、アバルト500のサイドデカールの特徴、純正品と社外品の比較、取り付けにかかる費用などについて詳しく解説していきます。
アバルト500のサイドデカールとは?
サイドデカールは、アバルト500のサイドボディに貼り付ける大きなステッカーのことで、アバルトのブランドイメージを強調するための人気オプションです。
デザインによっては「ABARTH」のロゴやシンボルが含まれており、スポーティな印象をさらに引き立てます。
アバルト500のオーナーの間では、サイドデカールと赤いドアミラーの組み合わせが特に人気で、アバルトのサイトや雑誌などでもよく見かける定番スタイルです。
サイドデカールの取り付け費用が高い理由
アバルト500の純正サイドデカールをディーラーで取り付ける場合、費用は片側1.5万円のデカール代と、さらに片側1.5万円の工賃がかかります。
合計すると、取り付け費用は6万円以上になります。
デカールは一枚のシート状で納品されるため、これをフロントフェンダーからリアフェンダーまでカットし、現物合わせで貼り付けていく必要があります。
この作業には高い精度が求められるため、ディーラーでの取り付けには費用がかさむのです。
高額な純正サイドデカールの品質問題
アバルトの純正サイドデカールは、メイドインイタリアの製品です。
しかし、イタリア製の品質に疑問を抱くオーナーが少なくないのも事実です。
耐久性に欠けるとの声が多く、長期間使用していると剥がれやすくなったり、変色したりするケースがあるようです。
また、ディーラーの整備士がデカールを貼り付けるため、仕上がりの精度にもばらつきが見られる場合があり、施工不良でのクレームも散見されます。
ディーラーでの取り付けのリスクと社外品の選択肢
サイドデカールの取り付けをディーラーに任せると、費用は高額ですが純正品を使用しているという安心感が得られます。
しかし、上記のような品質問題があるため、社外品を選択するオーナーも増えています。
社外品では、純正のデカールから寸法を取ってカットされた3M製のカッティングシートがよく利用されます。
このような社外品は、耐久性やカスタマイズ性が高いという利点があります。
私も最終的に、ショップオリジナルの社外デカールを選びました。
費用は純正品より少し高い7万円でしたが、品質が高いという評判と、仕上がりの精度が期待できる点から選択しました。
純正品の取り付け精度や品質に不安がある場合には、社外品のデカールを検討するのも賢い選択です。
自分でサイドデカールを貼り付ける方法もあり
アバルト500のサイドデカールは、手先が器用でDIYに興味がある方であれば、自分で取り付けることも可能です。
サイドデカールの耐久性は、純正品であれば数年程度です。
通販サイトや専門店では、イタリア製のデカールも購入できますし、比較的安価で手に入ります。
ただし、イタリア製の品質には耐久性の問題があるため、長持ちしない可能性があります。
イタリア製のため、日本とは気候や使用状況により剥がれやすくなることもあります。
社外品であれば、3M製などの高品質な素材を使用したサイドデカールであれば、耐久性が高くなる場合があります。
サイドデカール取り付けの注意点
サイドデカールの取り付けには以下の点に注意が必要です。
取り付け環境
デカールを貼り付ける際には、風のない乾燥した場所で作業するのが理想的です。
湿度が高いと、貼り付ける際に空気が入りやすくなるため注意が必要です。
温度管理
デカールの粘着力は温度に影響されます。
寒い時期や暑すぎる時期は避けて、適温で施工するようにしましょう。
洗車
取り付け前に洗車をして、ボディの汚れや油分をしっかり取り除くことで、デカールが剥がれにくくなります。
道具
DIYで貼り付ける際には、スキージー、カッター、マスキングテープ、そしてスプレーボトルなどが必要です。
また、気泡をしっかり除去するための工具もあると便利です。
アバルト500にはサイドデカールが似合う!
サイドデカールは、アバルト500の個性をさらに引き立てるための重要なアイテムですが、その選択肢や費用に悩む方も多いかもしれません。
純正品と社外品の違いや、DIYでの取り付け方法を理解することで、自分に最適な選択をするための参考にしてください。
サイドデカールを赤色にした場合はサイドミラーカバーも赤色に交換するとさらにかっこよくなります!