アバルト サイドウインカー LED化ライセンスプレート(ナンバー)灯のLED化はうまくいきましたが、サイドウインカーのLED化は難しいです。なぜなら、サイドウインカーレンズの取り外しが難しい。度胸と勢いに任せた結果がご覧の通り。

なぜサイドウインカーの電球をLEDに変更するのか?

アバルト500のサイドウインカーをLEDに交換するメリットは大きく分けて三つあります。

一つ目は、視認性の向上です。

LEDは従来の電球に比べて明るく、鮮やかな発光が可能です。

これにより、他のドライバーや歩行者に対してしっかりと信号を伝えられるため、安全性が格段にアップします。

特に夜間や悪天候時に威力を発揮します。

二つ目は、エネルギー効率の高さです。

LEDは非常に省エネであり、電力消費が少ないためバッテリーへの負担が軽減されます。

アバルト500のような小型車では、燃費の向上やバッテリーの長寿命化にもつながるため、全体のコストパフォーマンスが向上するのです。

最後に、LEDの長寿命性です。

LEDは電球と比べて非常に長持ちし、交換頻度が少なくて済みます。

これにより、メンテナンスの手間が減り、長期間にわたって安心して走行できます。

アバルト500を個性豊かにしつつ、日常的な使い勝手も向上させるため、LED化は非常におすすめのカスタムです。

というもっともらしい理由を書いていますが、本当はLEDの方がシャープに点滅するのでかっこいいからです。

アバルト(フィアット)500のサイドウインカーの交換は難しい

見事にサイドウインカーレンズと本体が分離しました・・・。

本当はサイドウインカーと本体は一体で取り外すことが出来るのですが、私はいつもの度胸と勢いで内張り剥がしを使った結果、まずはサイドウインカーレンズだけが外れ、その後で本体を取り外すことが出来たのがこの状態です・・・orz

さらに、最悪なのは助手席側のみならず運転席側もやってしまったことです。

アバルト サイドウインカー LED化
こちらの方はご覧のとおり、サイドウインカーレンズは取れてしまい、かつ土台の部分も折れ曲がっています。

ぶっちゃけサイドウインカーレンズだけが取れただけであれば接着剤で貼り付けて完了!

といきたかったのですが土台まで壊してしまうとどうにもなりません。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | ABARTH(アバルト)のサイドウインカーのLED化はディーラーの方が安い禁断の後始末はディーラーに依頼

せっかく格安でLight Staff T10 6SMD 5630チップ アンバーを手に入れていたんですが。仕方がないのでこの段階で自分でLED化するのを諦めてディーラーに電話。

結局ディーラーにサイドウインカーが在庫がないということで後日ディーラーにてサイドウインカーの購入、取付、さらにLight Staff T10 6SMD 5630チップ アンバーの取付も行っていただきました。

ディーラーのサービスの方曰く、私のように失敗してサイドウインカーを交換される方はいるそうです。

さらに、サービスの方からこの際LED化しましょうって逆提案されてしまいました(笑)

ディーラーでサイドウインカーを取り外す場合は、サイドウインカーレンズを前方にスライドさせて後方から工具でてこの原理で外すのがマニュアル通りの方法だとか。

しかし、実際にこの方法で車を傷つけることなすんなり外れることは少なく、前輪のタイヤハウスから手を入れて内側から押し出すように外すことの方が多いとのこと。

作業中に担当の営業マンと話をしていても、マニュアル通りに外せる確率は宝くじよりも低いとのこと。

ここは簡単そうですがあまり触れてはいけない部分だったようです(泣)

車の電球をLEDに変更する際の注意点

車の電球をLEDに変更する際には、いくつかの注意点を考慮する必要があります。

まず、互換性の確認です。

LEDバルブは純正の電球と同じサイズでも、発光方法や電力特性が異なるため、適切な取り付けが難しい場合があります。

取り付け部分のサイズや形状、また必要な電圧やワット数が合っているかを事前に確認しましょう。

次に、警告灯の点灯についてです。

車のシステムは純正電球の消費電力を基準に設計されているため、LEDの省電力性により「球切れ警告灯」が点灯する場合があります。

この問題を回避するためには、抵抗器(キャンセラー)の取り付けが必要になることがあります。

さらに、LEDバルブの発光方向にも注意が必要です。

従来の電球と異なり、LEDは発光方向が限られるため、光が適切に照射されない場合があります。

特にウインカーやヘッドライトでは、光の拡散具合が重要になるため、車種に合った製品を選ぶことが重要です。

LEDバルブに変更することで、デザイン性や性能が向上する一方で、取り付けや動作確認には慎重な対応が求められます。

また、LEDには極性があります。

電球の場合は極性がないため配線を考えるなくても点灯させることができました。

しかし、LEDには極性(+端子とー端子)が存在するため、配線する際には「+端子と+線」「ー端子とー線」を配線しなければLEDは点灯しませんので注意が必要です。

これらの注意点を押さえ、快適で安全なドライブを楽しみましょう。

DIYで安くカスタマイズするはずがなぜかディーラーで高い工賃を払う

約20分程度で作業は終了。

請求書を見てみると・・・

1.部品代:2900円(サイドウインカー2個分)
2.工賃:3000円(タイヤ脱着等)

合計で5900円+消費税でした。

タイヤの脱着+サイドウインカーの交換で工賃が3000円+消費税ならはじめからディーラーでお願いしておいた方が良かったですね。

サイドウインカーの部品代も不要ですし、車にも傷は着かないし、心が折れる心配もない。

もし、サイドウインカーのLED化はしたいけど、タイヤの脱着までするのはめんどくさいと思っている方は、ディーラーでお願いする方が良いかもしれません。

久しぶりにディーラーに行ったおかげで、前から欲しかったこれ↓を見つけることも出来ましたので。