ABARTH500 2016-01-31 16.23.32 2016-01-31 16.24.02

ついにクルマ好きの憧れである「2台持ち」体制になりました。

640iグランクーペがあまりにもサイズが大きいので日常の生活で支障が出始めたのがきっかけです。(まあ、こじつけの理由ですが)

本来は3年落ち程度の中古車を探していたのですが、

中古車情報等で調べるとABARTH(アバルト)500の2015年モデルの新古車が多数掲載されていることに気づきました。2015年度から2016年に年か変わったことで、ディーラーが在庫車や試乗車の処分を行っていると思われます。

と、言ってもほとんどが東京のディーラーなんですが・・・。

確かに東京のディーラーに見積もりもお願いしましたが、後々のメンテナンスがちょっと心配です。なので近所のABARTHの取り扱いのあるフィアット、アルファロメオのディーラーに冷やかしで行ってみました。

もちろん、新車を買うつもりは無く、イヤほとんどなく、うーんとひょっとして買うかも?と思いながら商談してみました、スマホに表示されている中古車情報を見ながら(笑)

営業さんもこんな商談は初めてです、と言いながら店長と相談しますと奥へ引っ込んでいきました(ちょっと期待)

結果はもちろんNG。流石に処分するような在庫車はない。そうですよねえ、関西の郊外店ではそこまで在庫はないですよねえ、ABARTHなんてマニアックな車は・・・。

それでも、ABARTH500の上のグレードの595には試乗。だって500の試乗車ないんですから。つまり、ABARTHの現在の売れ筋は500ではなく595なんですね。東京のディーラーが500を在庫処分するのもよく分かる。

ちなみに、ABARTH500にエッセエッセキットをオプション装着する場合は、595と見積もりを比較してください。レコモンマフラーとサベルトのバケットシートが標準装備で価格差は僅かです。将来のリセールを考えても500よりも595の方が買いです。予算があれば。

あと、595の乗り心地は最悪です。街乗りをメインで考えられている方は必ず試乗することをお勧めします。足はコニで固めですしサベルトのセミバケットシートはクッションが薄いので路面からの突き上げがかなりキツイです。

で、結局はABARTH500の新古車が出ればご連絡しますということでディーラーを撤収。もともとそんなうまい話は無いと思っていましたのであまり何も考えていなかったのですが、ディーラーを出発して10分ぐらいして先ほど訪れたディーラーからお電話。

在庫車はありませんが、系列他店で半年落ちの試乗車があるのでそれで良ければ販売します!だって(笑)探せばあるじゃん、関西にも。

と、言うことでUターンしてまたフィアット、アルファロメオのディーラーへ。

良い忘れていましたが、私の希望はABARTH500のマニュアルミッション。オートマではなくマニュアルミッションの右ハンドル。元々そんな車は在庫しないっていうことなんですが、マニアックな方は一定数いらっしゃるようで系列店唯一の右ハンドルのマニュアルミッション試乗車を販売してもらうことに。

価格は東京で販売していた相場+関西までのおおよその陸送費用+アルファで決着。諸費用込でも新車価格より40万円以上安く購入することが出来ました。

 駐車場を自宅近所で探すのがちょっと大変でしたが、無事に納車された状態の写真が上段の写真です。この時点でオプションで装着されているのは、赤いサイドミラーカバーとオーディオの外部入職端子ぐらいです。ボディコーティングもまだしていません。本当は赤いABARTHが欲しかったんですが、以外にも赤の台数は少なく白やグレーが多いそうです。

試乗のレビューは次回?の記事で。