BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2021年2回目のメイクユアスコルピオン(MYS)は選択肢が限られる毎年1回開催されるメイクユアスコルピオン(MYS)ですが、2021年は2回開催されることが決まりましたが、今までより選択肢は少ないようです。

アバルト595のメイクユアスコルピオン(MYS)とは?

アバルト 595C ツーリズモ MYSで発注したら納車まで8ヶ月かかるのね

私のアバルト595Cも2018年にメイクユアスコルピオン(MYS)で発注し2019年に納車されました。

ブラックボディの595Cというオープンモデルはカタログには設定されていないモデルです。

しかしMYSの発注期間であればカタログには設定されていないボディカラーとシートやキャリパーの色の組み合わせを行って発注することが出来ますので、あなたオリジナルのアバルト595を手に入れることが出来るシステムです。

毎年秋ごろににこのMYSのキャンペーンが行われますが、2021年はなぜか春にもMYSが開催されましたので2021年は変則的に2回開催されることになります。

このMYSのシステムはイタリア本国では日常的に行われている発注システムですが、日本のカタログの場合はそれらのバリエーションの中からチョイスされた仕様のみが展開されています。

なので日本では購入できない色の組み合わせでもイタリアでは一年中購入出来る訳ですが、日本ではMYSのキャンペーン期間中だけイタリアとほぼ同様な仕組みでアバルト595を発注することが可能になります。

2021年秋のMYSでは選択肢がかなり限定されてしまいます

アバルト メイクユアスコルピオン(MYS)2021で発注すると納期はいつになるのか?

こちらの記事では2021年春に開催されたMYSの内容について書いていますが、それと比較すると2021年秋のMYSはかなり選択できる幅が縮小されていることが分かります。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2021年2回目のメイクユアスコルピオン(MYS)は選択肢が限られる例えば、2021年春のMYSでは選べるボディカラーが17色用意されていましたが、2021年秋のMYSではたった8色しかボディカラーを選ぶことが出来ません。

  • グレー
  • メタリックグレー
  • ブラック
  • ホワイト
  • レッド
  • メタリックグレー/ブラックトップ
  • ホワイト/ブラックトップ
  • レッド/ブラックトップ

しか選ぶことが出来ませんし、これらのボディカラーの多くは日本のカタログで発注出来るボディカラーがほとんどです。

過去のMYSの場合だと日本初登場のボディカラーが設定されていることが多かったので、この辺に関しては少し期待値が下がってしまう感じでしょうか?

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2021年2回目のメイクユアスコルピオン(MYS)は選択肢が限られる逆にシートに関しては2021年春のMYSでは基本的にブラックまたはブラウンのレザーシートやセミバケットシートが選べましたが、2021年秋のMYSにはヘルメットブラウンという新しい色のシートが選べるようになっています。

これももっと以前のMYSであれば赤いレザーシートなども選ぶことが出来たのですが、バリエーションという意味では少し選択肢が少なくなっている感じです。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | 2021年2回目のメイクユアスコルピオン(MYS)は選択肢が限られるブレーキキャリパーやソフトトップ(595Cのみ)のカラーには選択肢の変更はありません。

最後に2021年秋のMYSでは595のベースグレードが対象から除外されているのも変更点の1つです。

今までは変更箇所は限定されますが595ベースグレードもMYSの対象になっていましたので、この辺も少し残念な所だと思います。

2021年秋のMYSでは過去のMYSと比較して主にボディカラーの選択肢が減少したことが分かりましたが、この辺は世界的な半導体を始めとした資材関係の不足が関係しているのでしょうか?

せっかくの特別な1台を購入出来るチャンスなのに非常に残念ですね。

MYSの納期は6ヶ月から8ヶ月後ですが、今回は更に長引く可能性も

半導体不足でBMWの納期が遅れる~オプションも取り付けられない

こちらの記事でも書きましたが世界的に車の納期が遅れている問題が発生しています。

主な原因は半導体などの資材関係がコロナの影響などで生産が不安定になっているからだと言われています。

今回のMYSの場合だと通常時期でも受注生産になりますので、納期は発注後から約6ヶ月~8ヶ月程度は必要になっていました。

しかし現状は通常でも半年以上納期がかかることも普通になっていることから、MYSの車両の納期はさらに遅れる可能性が高いのではないでしょうか?

私も過去にMYSでアバルト595Cを発注した際には8ヶ月待つことになりましたが、この8ヶ月ってかなり長く感じるんですよね。

またアバルトの場合は発注後に自分の車がいつ頃納車される見込みなのかが全く分からない(ディーラーでも車が日本に到着するまで確実ではないと思っている)ので余計にやきもきします。

なので今回MYSでアバルト595の発注したいと思っている方は、1年ぐらいは待つ覚悟で車を発注した方が良いと思います。

ボディカラーはあまり選べない、納期は全く未定という状況になりますので、今回の2021年秋のMYSではよく吟味して車を発注する必要があるのかもしれません。

Abarth “Make Your Scorpion” カスタマイズ可能な仕様一覧

項目選択肢
モデル
  • 695C Turismo
  • 595C Turismo
  • 595C Competizione
価格
  • 695C Turismo:¥3,980,000
  • 595C Turismo:¥4,160,000
  • 595C Competizione:¥4,210,000
ボディカラー
  • グリジオ・アスファルト
  • グリジオ・カンポヴォーロ
  • グリジオ・レコード
  • ビアンコ・イリドス
  • ビアンコ・ガーラ
  • レッド・アバス
  • ネロ・スコーピオーネ
  • ロッソ・アバス
シートカラー
  • サベルト・ブラウンレザー
  • ブラックレザー
  • サベルト・タンレザー
  • サベルト・アルカンターラ
ブレーキキャリパー
  • シルバー
  • レッド
  • イエロー
ソフトトップ
  • ブラック
  • グレー

【引用・参照元(アバルト公式MYSサイト)】

https://www.abarth.jp/make_your_scorpion/?utm_source=TopSlider