最近ヤフオクで約1万円程度で落札されているアバルト MTA ボタン ステッカーをeBayで探して海外通販で購入してみた。

アバルト MTA ボタンは経年劣化で数字が消えるそうです

最近ヤフオクでアバルトのパーツを物色しているとこのようなボタンステッカーをちらほら見かけます。

この「1」「N」「R」「A/M」の文字を見てピンっとくる方はサソリの毒にやられている方々ですが、普通の人には何のことかは分かりません。

アバルト500/595系のAT車はこのように通常ATシフトレバーがある部分にこのようなボタンが取り付けられています。

アバルトのMTAというシングルクラッチの2ペダルマニュアルミッション車(簡単に言うと普通のAT車に相当)なので、ATとして乗る場合は普通のATと同じように運転します。

しかし、MT車と同様にシフトチェンジを行う場合は、ステアリングにあるパドルシフトでのみギアチェンジが可能です。

最近のAT車もスポーツカーなら多くはパドルシフトが装備されていますので実質的にはシフトレバーでギアチェンジすることは少ないと思います。

そこでアバルト500/595系の車は潔くシフトレバーを廃止してパドルシフトのみでギアチェンジさせるように作られています。

このアバルトのMTAというシステムのこれらのボタンは日々触る部分ですから、経年劣化で文字が消えたり文字のシールが剥がれてしまうことが多いようです。

その経年劣化で文字が消えたりシールが剥がれたりした人への補修用としてこちらのシール(ステッカー)が販売されているみたいです。

ちなみに、アバルト純正品ではありません。

アバルトMTAボタンステッカーが1万円!

このアバルトMTAボタンステッカーが最近ヤフオクでちょくちょく出品されていて落札価格が1万円を超えることがシバシバあります。

確かに、長くアバルトのMTA仕様に乗っているオーナーにとってはあったら良いよねという商品ですが、たかがステッカーで1万円はどう考えても高いですよね、と思いeBayで同じような物が出品されていないか調べてみました。

やっぱりeBayでも出品、販売されていました。

「abarth mta」みたいな感じで検索すればほぼ探すのに苦労はしないと思います。

このアバルトMTAボタンステッカーはどうもイギリスの業者さんが制作販売されているみたいで、価格も英ポンドで表示されています。

価格は29.95GBP、日本円で約4000円程度になりますが、これがヤフオクでは1万円以上で落札されているのですから出品者も儲かって仕方がありませんね(笑)

と、言うことで私も自分で使用する分も含めて5ケほどまとめて購入することにしました。

イギリスから約1周間程度で到着

eBayで落札してから約1周間程度で自宅にこのような荷姿で届きました。

出品者からeBay経由で落札当日に発送連絡がありましたが、荷物の問い合わせ番号が「ナシ」と表示されていたので少し不安でしたがこの荷姿を見て納得。

イギリスから国際普通郵便で発送されていたんですね。

日本でも普通郵便なら問い合わせ番号が無いのは当然ですからこれはこれで仕方がありません。

それも私の自宅の住所はボールペンで殴り書きのような手書きで届きました(笑)

JAPANの文字を見てもらえれば殴り書きの文字も想像できると思います。

届いた封筒を開封するとこのように何も養生されていない状態(ビニール袋とかもない)商品むき出しの状態で届きました。

まあ、安い送料で送ってもらっているので文句は言えませんがイギリス人は意外と大雑把な人柄のようです。

私の分は予備を含めて2つを取り置きして、残りの3つを今回購入した金額を3で割った金額でヤフオクに出品して既に落札されてみなさんのお手元に商品も届いていると思います。

1万円よりもかなり安い金額で出品したこと、一度に3ケ出品したことで競り上がることなく出品価格で3名の方々に落札していただけました。

1ケづつ出品すれば競り上がってもう少し高い金額で売れるのは分かっていましたが、あまり高額で販売したくなかったのであえて競り上がる確率が少ない方法で出品させてもらったので、購入された方々はラッキーだったと思います。

ヤフオクで売られている商品で日本で販売されていない商品の多くはeBayなどの海外のECサイトで販売されている商品がほとんどです。

なので、欲しいなあと思った商品でもちょっと価格が高いと思った場合はeBayで検索すると意外と安く購入できることが多いです。

eBayは英語でやり取りすることもほとんどありませんので英語が話せなくても購入可能です。

決済もPayPal (ペイパル)というeBayの元子会社が行いますので、最悪商品が届かない場合なども保証があるので安心です。

海外通販は私も以前は不安でしたが、やってみると拍子抜けするほど簡単にできますので、一度試されてはいかがでしょうか?

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