アバルト 595 (500)のナンバープレートの位置を上げる方法

アバルト595のフロントグリルにはABARTHの文字が刻まれていますが日本のナンバープレートの形だとほとんど見えなくなるのが残念です。

フロントグリルニアルABARTHノロゴ

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アバルト 595 シリーズ4からフロントグリルのメッシュ部分にABARTHのロゴが入っています。

インスタグラムなどではこのようにフロントグリルのメッシュ部分のABARTHのロゴをペイントして目立たせるカスタマイズも定番ですね。

しかし、欧州の場合はナンバープレートが横長なので、フロントグリルにABARTHのロゴが入っているとペイントしていない場合でもそれなりにABARTHのロゴを視認することができます。

しかし、日本のナンバープレートは長方形になっているのでフロントグリルにあるABARTHのロゴが隠れてしまって見えにくい状態になります。

なので、ナンバープレートの位置を上に移動させることでABARTHのロゴを見えやすくしたいと思います。

そもそもなぜナンバープレートの形状や大きさが違うのか?

ヨーロッパのナンバープレート規定

  • 形状: 横長が一般的(約520mm x 110mm)

メリット

  • プレートの長さが車両のリアデザインと一体化しやすく、美観が整う。
  • 大きな文字が使え、視認性が高い。
  • 国ごとの識別が容易(国別コードが記載)。

デメリット

  • その長さが、小型車や特定の輸入車に装着する際、車のデザインと合わないことがある。
  • プレートの取り付けが制限される場合がある。

日本のナンバープレート規定

  • 形状: 軽自動車用が33cm x 16.5cm、普通車用が33cm x 22cmと、より正方形に近い。

メリット

  • プレートが小さめで、軽自動車から普通車まで多様な車両に対応しやすい。
  • 日本独自の番号識別により、地域ごとの情報が反映される。
  • 小型車に合ったバランスの良いデザイン。

デメリット

  • 文字が小さくなるため、遠くからの視認性がヨーロッパに比べてやや劣る。
  • 軽自動車と普通車で異なるデザインが混在し、統一感がやや欠ける。

視認性と多国籍と運用方法の違い

ヨーロッパのナンバープレートは視認性を優先し欧州各国との統一感がある。

これによってどの国の車なのかを識別するのが用意になる。

ただし、横に長いことで車両デザインに制約が生じることがあります。

一方、日本のプレートは車の登録区別ごとにナンバープレートを区別するため、形ではなく色で区別することでコストを削減することが可能になっている。

その代わり、サイズがコンパクトで小型車に適していますが、視認性の面で一部課題がある。

結局は日本とヨーロッパの地域の事情による運用が異なることがナンバープレートの形状の差になっていると考えられる。

クスコ アジャストナンバーステーでナンバープレートの位置を上げる

今回購入したのはクスコのアジャスタナンバーステーという商品です。

フロントのナンバープレートを取り外し、付属のネジでクスコ アジャスタナンバーステーを取り付け、取り付けたクスコ アジャスタナンバーステーにある三段階の取り付け穴の任意な場所に日本のナンバープレートを取り付けます。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト 595 (500)のナンバープレートの位置を上げる方法

ご覧のように青いアルミ?のプレートになります。

どうせナンバープレートの後ろに隠れてしまうのでこんなにきれいな色でなくても良いのですが。。。

下側の大きな穴の位置が通常のナンバープレートの取り付け位置になりますからかなり上側にナンバープレートを移動させることができます。

今回私は一番上側の位置に日本のナンバープレートを取りけてみました。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト 595 (500)のナンバープレートの位置を上げる方法

写真上段が通常のナンバープレートの位置、下段がクスコ アジャスタナンバーステーの一番高い位置になるように取り付けた状態です。

上段の写真に比べるとかなりフロントグリルのABARTHのロゴが見えやすくなりました。

それでも1/3ぐらいはかぶっていますがこれが限界なので仕方がありません。

アバルトに取り付ける場合の注意事項

アバルトにクスコ アジャスタナンバーステーでナンバープレートを取り付ける場合、1点注意が必要です。

もともとナンバープレートを取りけていたボルトでナンバープレートを取り付けるとボルトが長すぎてバンパーに突き刺さります。

なので別途短めのボルトを用意する必要があります。

私の場合はネジのモリモトさんでナンバープレート専用のステンレスボルトM6*10のボルトを使うことでバンパーを傷つけること無く取り付けできました。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト 595 (500)のナンバープレートの位置を上げる方法写真では黒色に見えますが実際にはステンレスなのでシルバーのボルトです。

ナンバープレート専用のボルトなので低頭のトルクスボルトなので付属のレンチで取り付けできます。

トルクスボルトなので多少は盗難防止にもなると思います。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | アバルト 595 (500)のナンバープレートの位置を上げる方法これで多少は白枠内のABARTHの文字が見えやすくなったと思います。

ABARTHのロゴをペイントするかはもう少し考えて決めたいと思います。