なかなか公式に発表されない新型アバルト595の日本での販売時期が近づいてきたようです。この辺はインポーターからの制約もあるのでディーラーもあまりハッキリと言わないみたいですがヒントらしきものを発見しました。

アバルト世田谷店のスタッフブログ


こちらの記事で書かれている内容が意味深です。

ちなみに本日2月2日は『夫婦の日』

そして明日2月3日(金)は『節分』です!

2月14日はバレンタインデー!

まだ口に出せない楽しいイベントが2月にはまだまだありそうだなってことです!

短いからきっと楽しいイベントが詰まった月なんでしょうね!

こんな感じでブログの記事は書かれています。これって確実に2月14日以降にアバルトのディーラーでイベントやりますよ!っていう意味ですよね。

普通のイベントなら普通に告知を行うと思いますから、こんなややこしい告知はしません。と、言うことはアバルトのディーラーで今は秘密にしておかないといけないイベントがある、と言うこと。

つまり、新型アバルト595の発売イベント(フェア)が開催されるということだと思います。

なぜ、こんなに隠すのか?

インポーターは今回の新型アバルト595をフルモデルチェンジという告知をしないことが予想されます。フィアット500の際もビッグマイナーチェンジという言い方をしていますね。

なので、アバルト595もフルモデルチェンジとは言わずに、ビッグマイナーチェンジという言い方をするつもりでしょう。

確かに、フィアット500もデザインはほぼキープコンセプトですから、フルモデルチェンジと告知すると「変わっていない」という不満が先行してしまうでしょう。

しかし、マイナーチェンジと言えば、「ちょっと変わったのね」というような好印象を与えることができます。よって、新型アバルト595も同様の理由でひっそりとモデルチェンジを行いたいのだと思います。

また、マイナーチェンジとか新グレードの追加という告知の方法を行うことで現行のアバルト500(595)も併売することが可能になります。

フィアット/アバルトが日本で車を販売する際には日本向けの改修費用は日本のインポーターが負担する、と聞いたことがあります。なので、できるだけ多くの車を売らなければ日本のインポーターは投資コストを回収できない。

なので、現在日本にある現行のアバルト500(595)も新車として販売したい、そういう思惑ではないでしょうか?

実際に現行モデルと新型モデルはどこが違うのか?

新型フィアット500が発売された際には基本的な骨格は共通で各種の部品や骨格の強化、外装の変更などが違いだと説明されていたと記憶しています。

よって、新型アバルト595も同様な違いしかない。「しかない」なのか「もある」なのかは読み手の気分によっても違いますが、すべてがまったく新設計ではない、ということは明らかです。

私がアバルト500を購入して思ったことは「古い車だなあ」です。

・エンジンかけるのにキーを刺す
・リモコンキーの電波が弱い
・エアコンがマニュアル
・インパネにモニターがない
・アイドリングストップがない
・ライト類がLEDではない

イマドキの車なら当然のような装備がアバルト500には装備されていません。個人的にはエンジンかけるのにキーを刺すこととリモコンキーの電波が弱いこと以外は不満はありません。

逆に「がんばって走っている」とか「運転している」感を感じることができて、それがこの車の良さだと思っていますので。

新型アバルト595がどのように進化しているかは2月の後半に予定されているだろう発売イベントに行けば分かると思います。

それまで楽しみはとっておきましょう!