どうも最新の情報では開発スケジュールの遅れから2021年発売予定の新型M3セダン G80 & M4クーペ G82の発売が2022年へ1年遅れそうだという話です。
新型BMW M3セダン G80 & M4クーペ G82発売延期へ
現在ドイツのニュルブルクリンクサーキットにて精力的にテスト走行を行っているBMW M3セダン G80 &M4クーペ G82ですが、どうもコロナウイルス騒動の影響で開発スケジュールが遅延している関係で、発売時期を2021年から2022年へ1年先送りすることが決まった模様。
現在世界中自動車メーカーの多くが生産自体を休止していることから、開発スケジュールの遅れとバックオーダーになっている車両の生産を優先させるため新型車の生産を遅らせる、という理由も今回の販売時期の変更に関係があると思われます。
なお、これらの販売スケジュールはBMWから公式に述べられているものではないので、BMWからは特に公式なアナウンスは無いと思われます。
新しいM3セダン &M4クーペを期待していたBMWファンにとってはまさに悲報でしかありません。
最新のBMW M3セダン G80 &M4クーペG82の仕様、スペックのまとめ
新型BMW M3セダン & M4クーペには、現在X3M & X4Mに搭載されているターボチャージャー付き3.0リッター直列6気筒エンジンが装備されます。
ベースグレードの馬力は480馬力、コンペティションは510馬力の2つのグレードが設定。
機能的な一番の目玉はxDriveシステム(AWD)の導入です。
これは、BMW M5から取り入れられた装備で、iDriveの設定から簡単に4WDから2WDへ変化させることができます。
トランスミッションは基本的に8速オートマチックトランスミッションが採用されますが、ベースグレードには6速マニュアルトランスミッションが設定されると言われています。
最後にデザイン上の特徴はあの大きなキドニーグリルです。
賛否両論ありますが、既に見慣れてきていること、思った以上に目立たないことから意外と実車はカッコいいのかもしれません(希望的観測)
新型M3セダン G80 & M4クーペ G82はリセールバリューが良くなるかも!
BMW JAPANがディーラーへ過度なの販売ノルマを要求した容疑で操作が行われたことをご存知の方も多いと思います。
近年BMWの新古車が中古車市場に数多く登場したことで中古車相場が低下し、結果的にBMWの下取り価格(リセールバリュー)が低下するという事態が起こっていると言われています。
車のリセールバリューは中古車市場と連動し、需要と供給のバランスで成り立っています。
過去E36やE46の時代のM3は非常にリセールバリューが強いモデルという印象が強いです。
これには理由があってM3の販売期間が短い=販売台数が少ない=供給が少ない=価格が上昇という図式が成立していたからです。
しかし、E92や現行のF80系のMモデルは当時と比べると販売期間が長く、それ以上に販売台数も多くなったことから過去の図式が成立しづらい状況が発生しています。
そこで、今回新型のM3セダン G80 & M4クーペ G82の販売開始が1年遅れることで、3シリーズ G20&4シリーズ G22の販売期間が変化しないのであれば必然的にMモデルの販売期間は短くなります。
この結果年間の生産台数は大幅に向上させることは難しいので、M3セダン G80 & M4クーペ G82のリセールバリューは高くなるのでは?とい予想ができます。
もちろん、不人気車になっていなければという前提条件が付きますが・・・。
【引用・参照元】
https://www.motori.news/nuove-bmw-m3-ed-m4-2020-sound-e-data-darrivo-video-40088.html?fbclid=IwAR2RNpWvLuQQgW6IZ0NlpUfJ9otXpj5GLjzlE9CQD78gB_CUwJGajb0w2pU