BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | THREE HUNDRED製カーボンフォグライトカバー修理完了&取り付け以前購入&取り付け直後に外れて傷付いたTHREE HUNDRE製のカーボンフォグライトカバーの修理が完了し、改めて取り付けすることができました。

THREE HUNDRED製カーボンフォグライトカバー脱落&修理

スリーハンドレッド製カーボンフォグライトカバーが外れて修理へ

お恥ずかしながらこちらの記事でお伝えしたようにTHREE HUNDRED製のカーボンフォグライトカバーを取り付け直後に脱落させて傷だらけにしてしまいました。

それでも後続車に踏みつけられたりすることなコロコロと転がっていった時点ですぐに気づいたので拾って帰ることができたので、思った以上に軽微な傷で済んだことは幸いでした。

しかし、カーボン自体には損傷はなくとも表面のゲルコートやクリア塗装が一部剥げてしまったので、その部分を修理へ。

ゲルコートやクリア塗装の修理は一度すべてそれらを取り除いて再度塗り直す作業になりますので手間と時間が必要です。

とは言え、報告が遅くなりましたが実質的には3週間程度で手元に戻ってきたので意外と早く修理ができたこと、修理代金も約4万円ということで納得の価格でした。

カーボン製品に両面テープを貼り付けられない

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | THREE HUNDRED製カーボンフォグライトカバー修理完了&取り付けこちらの写真はTHREE HUNDRED製のカーボンフォグライトカバーを最初に取り付けた際の写真。

しっかり、パーツの裏側には両面テープが貼り付けられています。

アバルト595CへLuft製給油口(フューエルリッド)カーボンカバー購入、取り付け

先日購入&取り付けたLuft製のフューエルリッドカーボンカバーは両面テープは自分で貼り付けることができましたが、THREE HUNDRED製のカーボンフォグライトカバーにはどうしても両面テープが張り付かない。

Luft製のカーボンパーツはパーツ裏面に塗装がされているので両面テープを貼り付けることができましたが、THREE HUNDRED製のカーボンパーツはカーボン素地?のまま。

このカーボン素地に手持ちの両面テープが張り付かないので困ってしまいました。

カーボン素地に両面テープを貼り付ける方法

いろいろ調べた結果、このようなプライマーという溶剤を使用して両面テープを貼り付けるのが一般的だということが分かりました。

また、私が使用している3M製の両面テープよりもより強力?な業務用の3M製の両面テープ(剥離紙がTHREE HUNDRED製のパーツに貼られているものと同じ)も見つけることができました。

このプライマーというのはざっくり説明すると両面テープなどを貼り付ける部分にプライマーを塗りつけるとカーボン素地が溶ける?ように粘着性が発生するみたいです。

なのでプライマーの粘着性と両面テープの粘着性でより強固に両面テープを貼り付けることができると思われます。

価格的にもそんなに高くないものなので購入して実際に自分で取り付けようと思いましたが・・・

エンジンスタートボタン取り外しのためアバルト595Cダッシュボードパネル取り寄せ

エンジンスタートボタンやキーレスエントリー装置を取外作業が発生していましたので、ついでにディーラーでカーボン製フォグライトカバーも取り付けてもらえることになりました。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | THREE HUNDRED製カーボンフォグライトカバー修理完了&取り付けこれでやっと男前なアバルト595Cの姿に戻すことができました。

THREE HUNDRED製カーボンフォグライトカバーは存在感が大きいので片方しか付いていないと間抜けな面構えになってしまいますからね。

両面テープで車の部品を取り付ける時のコツ

両面テープは車にパーツや部品を取り付けるのに手軽で簡単な道具です。

ただし、貼り付け方を間違うとすぐに剥がれてしまうのが問題点です。

今回の場合は貼り付け面がカーボンという特殊な素材でしたのでプライマーなどを使用しましたが、通常であればプライマーなどは不要です。

一番簡単な方法はこの様なシリコオフなどの脱脂剤を使用して両面テープを貼り付ける面から油分を取り除くことです。

シリコンオフが手元にない場合はアルコールや洗剤でしっかり洗い流してから両面テープを貼り付けると剥がれにくくなります。

両面テープは3Mの一択で問題有りませんが、できる限り貼り付ける場所に適した両面テープを選ぶことが大切です。

家庭用の3Mの両面テープであれな内装用、外装用など使用用途が記載されているので、実際に貼り付ける場所に適した両面テープを使用するのが効果的です。

両面テープを使用する際には、貼り付け部分の脱脂が一番重要です。

脱脂で両面テープが剥がれにくくなる科学的な理由

脱脂を行うと、両面テープが剥がれにくくなるのは、表面エネルギーと接着剤の密着性に関係しています。

接着面には通常、油分や埃などの汚染物質が付着しており、これらがあると表面エネルギーが低下します。

表面エネルギーが低い状態では、接着剤が充分に拡散できず、素材との密着が不十分になります。

脱脂を行うことで汚染物質が除去され、表面エネルギーが上昇します。

これにより、接着剤は表面に広がりやすくなり、強固な結合を形成します。

接着剤と表面との分子間力が強く働くことで、テープの剥離が難しくなり、接着力が最大化されるのです。

まあ、難しいことは抜きにして、両面テープ=脱脂と覚えておけば大丈夫ですよ。