アイバッハジャパンのfacebookページにて私のアバルト595Cが紹介されました。
アバルト595Cの車高調はプロストリートS
冒頭ののfacebookの投稿の様に私のアバルト595CにプロストリートSが取り付けられたと紹介して頂きました。
先日プロストリートSを取り付けたショップさん経由で、私のアバルト595Cの写真を掲載したいと連絡がありましたので、せっかくなので私が撮影した写真を1枚提供させていただきました。
ぶっちゃけ、アバルト595Cにアイバッハ製のプロストリートSを取り付けたのは1年程度前なんですが、アイバッハジャパンとしては現在プロストリートSの拡販中らしく取り付け事例をかき集めているらしいです。
運良く私のアバルト595CにプロストリートSを取り付けた様子がショップさんのブログに掲載されていたことで今回のお話になった模様。
ちなみに、謝礼はありません(笑)
アバルト595CへプロストリートSを取り付けた感想
アバルト595Cへ取り付ける車高調を選んでいる時の記事は書きましたが、装着後のレビューを記事に書いていなかったので、これを機会に約1年、走行距離7000km現在のレビューをお伝えします。
アイバッハのプロストリートSはポン付けタイプの車高調なので高さの調整は出来ますが、細かい固さの調整は出来ないタイプの車高調です。
ダウンサスだと乗り心地が心配だけで手軽に車高調を取り付けたいというニーズにぴったりな車高調です。
バネはアイバッハ製なので基本的には乗り心地重視のセッテイングで、それにプラスしてKW製のダンパーが組み合わされています。
KW製のダンパーは複筒式なので基本的には乗り心地が良いダンパーですので、乗り心地がよいバネとダンパーの組み合わせなので、プロストリートSの乗り味も乗り心地が良い仕様となります。
現在約1年、走行距離7000kmほどですが、取り付け直後と変わらない乗り心地を維持しています。
アバルト595Cは純正のサスペンションでもひょこひょこ跳ねるのが特徴ですが、プロストリートSに交換することで、ひょこひょこ跳ねる時のショックが柔らかく感じるようになりました。
私のように基本街乗りメインの方で車高だけ下げたい、というニーズにピッタリの車高調だと思います。
当然ダウンサスよりは高額ですが車高調としてはお安い部類なので、某メーカーのちょっとお高いダウンスプリングにプラスアルファの価格で車高調が取り付けられるのが魅力です。
アバルト595Cオーナーが思うプロストリートSの欠点
個人的には非常に気に入っているプロストリートSですが、アバルト595Cオーナーとしての不満が無い訳では有りません。
一番の不満はリアの車高が下がりきらないこと。
写真を見てもらえれば分かりますが、お尻が若干上がり気味なのが分かると思います。
これが例えばKW Ver.3などの車高調だと前後ともにもう一段下がるので、全体的に車高の低さが強調されてよりカッコよく見えるんですが。
この写真のセッテイングは後輪は一番下まで下げた状態に前輪の高さを合わせてもらっています。
なので車高的には車検を余裕でパス出来る高さになっているので、日常的な使用ではフロントを地面に擦るなんてことはありません。
それだけ車高が高いってことなので、見た目的には「うーんっ」ってなってしまいます。
日常的な使い勝手を優先するのであれば、この高さでバッチリなんですけどねえ。
そこさえ許容出来ればコスパが最高の車高調だと思いますよ。
アバルト595Cのリアの車高を下げるには車高調しかない
私が最初に購入したアバルト500@ベースグレードには、スピリット製の車高調を取り付けました。
記事の中の写真をみてもらえば分かりますが、プロストリートSのリアとは比べ物にならないほど車高が下がっています。
そして、完全には比較できませんがスピリットの車高調の方が乗り心地もワインディングでのハンドリングも1枚も2枚も上でした。
もちろん、価格は2倍程度違いますから仕方がないのですが減衰力だけではなく車高調整もできる車高調の方が車高を理想に近づけることができるのは間違いないと思います。
車高がいい感じで下がっているアバルト500/595のオーナーさんの多くは、こちらのLargus Spec S(ラルグス)を取り付けている人が多いように感じます。
アバルト系のYoutubeで有名なMark TさんもLargus Spec S(ラルグス)だったと思いますので。
コスパが良いと思いますが、耐久性ですかね、心配事は。
価格的にはブリッツの車高調も同じ価格帯ですがアバルトではあまり見かけないですね。
ひょっとしたらリアがあまり下がらないのかもしれません。
アバルトオーナーのLargus Spec S(ラルグス)率と比較するとブリッツは少なそうですから。