初心者向け動画編集ソフト「フィモーラ」ですが、気がつくとパソコンのストレージの容量を圧迫している恐れがあります。
動画編集ソフトを使用するとストレージの容量が圧迫される?
私は動画編集する時はMacbook Airを使ってiMovieで編集するか、corei7の自作パソコンを使ってフィモーラで編集しています。
動画編集ソフトを使い始めた時に気づいたのですが、パソコンのストレージ(SSDとかHD)の空き容量がいっぱいなので不要なファイルは削除してくださいとパソコンから注意をされることがあります。
そういう場合は確かにストレージの空き容量を確認すると余分な容量が無くなっていてびっくりしたことを思い出します。
こういう場合は、あなたが動画編集ソフトを使用している場合は、その動画編集ソフトの中に不要なファイルを保存している場所がありますので、それを見つけて削除する必要があります。
大抵の場合は保存されているファイルはバックアップ用のファイルだと思いますので、編集が終わった後のバックアップファイルは不要ですね。
なので、不要なバックアップファイルを削除してパソコンのストレージ容量を確保するようにしましょう。
フィモーラの不要なファイルを削除する
フィモーラのファイルをプロパティで見てみるとサイズが55GBもあることになっています。
フィモーラのプログラムファイルは1GBも無いので55GBもあるってことは、この中のどこなに不要なファイルが保存されていることになります。
フィモーラのプログラムファイルの中を1つづつ調べていくと「Proxy」というファイルに28GBもファイルが入っているのが分かります。
これは不要なファイルなので気持ちよく削除します。
さらにファイルを調べていくと「Render」というファイルがあります。
このファイルも20GBもファイルが有ることになっていますので、先程と同様に気持ちよく削除します。
この2つのファイルの中にあった不要なファイルを削除したことで、フィモーラのプログラムファイルを61MBまで容量を減らすことが出来ました。
これでパソコンのストレージに約50GBの容量が確保出来たことになります。
私は定期的にフィモーラのプログラムファイルをチェックして、不要なファイルを削除していくようにしています。
パソコンのストレージを確保しつつ動画を保管する方法
動画編集ソフトを何か使っている場合は、このような手間は多少は必要なのだと思います。
iMovieでも同様な作業が必要だったので。
なので、動画編集ソフトを使用している方は定期的にストレージの空き容量をチェックすることをオススメします。
私も約5分程度の動画を毎週2本程度YoutubeへUPしている関係で、編集した動画と編集前の動画がパソコンのストレージに溜まっていきます。
なのである程度ストレージの空き容量が減ることは仕方がないのですが、気がつくと容量が一杯で何も保存出来ない状態になることがあります。
なので動画編集を行っている方はストレージの容量チェックを定期的に行った方が良いと思います。
または編集済の動画の保管にはドロップボックスなどのクラウド型のストレージを活用するのも良い方法だと思います。
私の場合は編集済の動画は全てドロップボックスに収納していますが、スマートシンクという方法で収納することで、パソコンのストレージ容量を気にすることなく保管しています。
編集後の動画を見直す場合は、スマートシンクという方法ならクリック1つで動画をダウンロードすることが可能なので、過去の動画を探すのも簡単です。
動画編集を始めるとパソコンのストレージとの戦いになります。
定期的にパソコンのストレージをチェックしたり、ドロップボックスなどのクラウド型のストレージを活用することで、快適な動画編集作業環境を確保するためにも、定期的なこれらのメンテナンスは必要になりますよ。