私は選挙は基本的に国政選挙にしか投票には行きませんが、もう何年も投票日に投票したことはなく期日前投票するようにしているのには理由があります。

私が国政選挙にしか投票に行かない理由

私が国政選挙(衆議院選挙、参議院選挙)にしか投票に行かない理由は、知事選挙、県会議員選挙、市長選挙、市議会議員選挙の多くは私の1票では民意は反映される可能性が低いと考えているからです。

国政選挙以外の選挙では組織票が当選するにあたって大きな影響力を発揮するからです。

以前私の知人がとある市の市議会議員選挙に出馬しようとしていたので、いろいろお話を聞く機会がありましたが、その時の知人の話を聞くと私の1票の重さはほとんど無いということが分かりました。

その市では市議会議員選挙に当選するために必要な得票数は数千票だったと思いますが、市の有力者から支援を受けると何百票、別の有力者から支援を受けると何百票という具合に選挙前に票読みすることに非常に年心だったのです。

つまり自身が当選するためには票をまとめることが出来ると言われている有力者と言われている人からどのやれば支援が受けられるのか?が大切だということがよく分かったので、それ依頼国政選挙以外は投票に行くのを止めています。

選挙をする前から誰が当選して誰が落選するのかが分かっている選挙に投票に行く気にはなれませんからね。

私が国政選挙にだけは投票に行く理由

国政選挙においても組織票は重要です。

しかし国政選挙の場合は組織票だけで当選できるかと言われればそれはそれで難しい面もあります。

なので国政選挙の場合は私の1票の重みが多少はあるのかな?と思いますので国政選挙には投票に行くようにしています。

また個人的には県や市の行政に関してあまり関心がないというか、結局は国指導で動いているのが日本だと思っているので自分の身の回りの出来事(暮らしやすさなど)を決めるのは国の方が影響力が強いとも考えています。

なので国政選挙以外の選挙にはあまり興味がなく国政選挙にのみ投票に行くという習慣がもう何十年も続いているという訳です。

私が選挙では必ず期日前投票を行う理由

私は以前から投票日に投票所へ行くことは止めました。

その理由の1つが日本の選挙方法は非合理だと考えているからです。

なぜこれだけデジタル化が進んでいるのに所在地の決められた投票所にわざわざ足を運ばないといけないのか?ということに納得がいかないからです。

またその投票日という1日のために公務員の人たちが休日出勤して民間では考えられないほどの日当をもらっているのも予算の無駄遣いだと感じています。

なので私は出勤前に投票が出来る場所にある期日前投票所に出勤前に投票することがほとんどになりました。

これであれば投票日の日曜日を数時間を無駄に奪われることもありませんし、市役所の職員さんに支払われる休日出勤手当も多少は減らせることが出来るのではないか?と考えているからです。

現にここ数回の国政選挙ではどんどん期日前投票で投票する人が増えているという状況を考えると、私のように貴重な日曜日の数時間をそれも自宅からは不便な場所にあるような投票所へ行くことを良しとしない人が増えているのではないか?と考えています。

究極はオンラインでの投票を実施することが一番良いと考えていますが、今の日本の行政のレベルではそれはかなり難しいと考えられますが、せめてアナログでの投票とデジタルでの投票を選べるようにしてもらえれば投票率自体も向上するのでは?と思っているのですがその実現は私の生きている間には難しいのかもしれません。

少しでも私の1票が選挙に反映されることを願って私的に一番便利で合理的だと思う期日前投票で1票を投じたいと思います。