NDロードスターを購入してからずっと気になっていたローダウンがやっと出来ました。
NDロードスターの車高調にテイン製のフレックスZを選んだ理由
こちらの記事にも書きましたがNDロードスターを購入してからずっとローダウンさせたいと思っていました。
NDロードスターのオーナーなら誰でも思うと思いますが、タイヤとホイールハウスの隙間が大きすぎるということ。
なぜこんなに腰高な状態で販売しているのか?不思議に思うほど隙間が大きいです。
そこで車高調を取り付けしたいと思うわけですが、私のような街乗りメインの場合の車高調はこの3種類だと思います。
まず1つ目はこちらのテイン製のフレックスZです。日本で製造されているので品質は高いと思います。
2つ目はブリッツ製のZZ-Rです。32段階の減衰調整が出来るのがポイント。
3つ目はオートエグゼ製の貴島スペックです。元マツダの技術者が作ったというのがポイント。
この3つの車高調の中でオートエグゼ製の貴島スペックについてはローダウン量が少なく価格も高いこともあり今回は早々にお見送りしました。
残るはテインかブリッツなんですが、今回は取り付けしてもらったショップさんのオススメでテインを選びました。
テイン製のフレックスZは国内生産でありながら価格もブリッツより安いのが魅力です。
ブリッツ製のZZ-Rは32段階の減衰調整が出来ますが、ズボラな私はそこまで細かいセッティングは出来ないというかしないので、16段階の減衰調整が出来るテイン製のフレックスZで十分だと判断しました。
テイン製フレックスZをNDロードスターに取り付け:見た目編
実際にNDロードスターにフレックスZを取り付け状態の写真がこちら。
純正よりはローダウンしていますが、見た目重視で考えるとまだ車高の高さが気になる感じもします。
車高はフレックスZの推奨値である30mmダウンぐらいで設定しています。
フロントタイヤの隙間はこんな感じですが本当はもう少し下げたい感じもします。
フロントよりは少し隙間が少ない感じがしますが本当はもう少し下げたい気分です。
取り付けてもらったショップの話だと車検対応、ディーラー入庫を確実にクリアするのであれば30mmダウンぐらいが安全パイとのこと。
見た目重視で下げるなら40mmとか45mmとか下げる方がカッコよく見えるのですが、車検やディーラーでNGになる確率がかなり高いとのことなので、今回は30mmダウンで我慢しています。
一般的に30mmもダウンさせると実用上的にも問題が発生すると思いますが、NDロードスターの場合は30mmダウンでも日常的に段差などを気にして走行することはないと思います。
私の場合は純正のマツダスピードのフロントスポイラーが付いていますが、その状態でも30mmでも全く実用上は問題なく走行することが可能です。
少し悔いが残る所ですが車検はともかくディーラーの入庫拒否になるのは不便なことが多くなるので、このぐらいで妥協する感じになっています。
テイン製フレックスZをNDロードスターに取り付け:乗り心地編
まだ取り付けてから100km程度しか走行していませんが、思った以上に純正と遜色がない乗り心地という印象です。
減衰力は取り付けてもらったショップの推奨値で中央よりも少し硬めでセッティングしてもらっています。
一般道を普通に走る場合においては純正とほぼ変わらない感じの比較的ソフトな乗り心地です。
純正よりは路面の細かな凹凸を感じるようにはなりましたが、これが純正のサスペンションですよ、と言われても気づかないレベルの感触です。
ただし路面の継ぎ目などの少し大きめな段差などを乗り越える際には純正のサスペンションよりもかなり下からの突き上げ感は強いです。
個人的には街乗りメイン、峠道でも攻めた走りはしないのでもう少し減衰力を柔らかい方に調整した方が良いのかな?と現在は思っています。
サーキットを走ったり峠道で攻めた走りをする方はあまりテイン製のフレックスZでは満足出来ないのかもしれません。
そのぐらい社外品の車高調としてはソフトな乗り心地なので街乗りメインの私的には丁度よい感じの車高調だと思います。
NDロードスターのオーナーで街乗りメイン、乗り心地重視な人にはオススメの車高調だと思います。