BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターのサイドウインカーを電球からLEDに交換してみたこれまでNDロードスターのライセンスランプ、バックランプの電球をLEDに交換してきましたが、今度はサイドウインカーの電球をLEDに交換してみました。

流れるタイプ(シーケンシャルタイプ)のサイドウインカーは車検不対応

これまでライセンスランプのLED化バックランプのLED化をDIYで行ってきましたが今回はサイドウインカーのLED化を行いたいと思います。

ライセンスランプやバックランプの場合は電球のみをLEDに交換することが出来ましたが、NDロードスターのサイドウインカーに関しては電球とサイドウインカーカバーが一体式になっているためサイドウインカーのユニットごとの交換が必要です。

なので私は今回こちらの商品を購入してサイドウインカーをLED化したいと思います。

今回私が購入したサイドウインカーのLEDユニットは通常通り点灯するタイプの商品です。

こちらの商品のようにサイドウインカーを流れるタイプ(シーケンシャルタイプ)に出来る商品も販売されていますが、今回は車検適合の関係で流れるタイプ(シーケンシャルタイプ)は購入しませんでした。

現在は法律で流れるタイプ(シーケンシャルタイプ)のウインカーは合法とされていますが、法律的には左折する場合は右から左に順次点灯し続けるタイプが適合とされています。

よって法律では車の前または後ろに流れるタイプ(シーケンシャルタイプ)のウインカーを取り付けることはOKですがサイドウインカー(フェンダーに取り付け)の場合は曲がる方向に順次点灯しないので車検には対応しないと判断されています。

仮にNDロードスターのサイドミラーにサイドウインカーが設置されていた場合は、曲がる方向に順次点灯し続けることが出来るので車検にも対応すると判断されるはずですが、現状フロントフェンダーにサイドウインカーが設置されているので流れるタイプ(シーケンシャルタイプ)のサイドウインカーは車検に不対応ということになります。

NDロードスターのサイドウインカーをLEDに交換する方法

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターのサイドウインカーを電球からLEDに交換してみたまず最初にフロントタイヤの内張りのフックを外します。

フックを取り外した状態で内張りの中に手を入れて作業することになりますので、本来であれば事前にタイヤの向きを左右のいずれかに曲げた状態で作業領域を確保した方が作業はやりやすいと思います。

私の場合は特殊な訓練を受けている(笑)ので事前にタイヤの向きを直進状態のままで作業することが出来ます。

タイヤが直進状のままでも作業は出来ますが手や服の袖が汚れる可能性が高いので、お気をつけください。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターのサイドウインカーを電球からLEDに交換してみた次に内張りの中に手を入れると他には何もありませんので直ぐに手探りでサイドウインカーを見つけることが出来ます。

この際にフロントフェンダー内に入れた手でサイドウインカーのフックの部分を押し出すようにすることでサイドウインカーユニットが丸ごと外れてきます。

この際にフロントフェンダーの外側からサイドウインカーユニットを引き出そうとすると最悪サイドウインカーユニットが割れる可能性がありますので、取り外す場合はフロントフェンダーの内側から押し出すように取り外してください。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターのサイドウインカーを電球からLEDに交換してみた次に取り外したサイドウインカーユニットのカプラーを外す必要がありますが、写真のような構造の爪でサイドウインカーユニットが固定されています。

この爪がかなりやっかいで私の腕力では引っ張り抜くことが出来ません。

逆に引っ張り抜くことが出来たとしてもツヤやサイドウインカーユニットを破壊する可能性が高いので、引き抜いてカプラーを外す方法はおすすめしません。

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターのサイドウインカーを電球からLEDに交換してみた私の場合は少し分かりにくい写真ですが細い棒(私は細い六角レンチを使いました)を矢印の部分に差し込みカプラーの爪の部分の下側に押し込みテコの原理で爪を外すことでサイドウインカーユニットを取り外すことが出来ました。

最初は細いマイナスドライバーでこじって爪を外そうと思いましたが、そこまで小さなマイナスドライバー(精密ドライバーぐらいの大きさ)が手元になかったのでこのような方法で爪を外しました。

なので精密ドライバーのマイナスドライバーぐらいの大きさのものであれば、もっと簡単に爪を外せたかもしれません。

この方法でもコツさえ分かってしまえば2つのサイドウインカーユニットのカプラーを外すのはスムーズに行うことが出来ました。

サイドウインカーをLEDに交換には成功したんですが少し微妙

BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターのサイドウインカーを電球からLEDに交換してみたLED化されているサイドウインカーユニットの取り付けは簡単です。

カプラーオンで差し込んでサイドウインカーユニットをサイドフェンダーにパチっとハメるだけで完成です。

写真は実際にLED化されたサイドウインカーを点灯させていますが、LEDらしく切れの良い光り方なのでやはり電球よりシャープな印象になります。

ただし少し残念に思うのはLEDが細長い状態で取り付けられていることから光り方は線状に光るので、爆光という感じではないのが少し残念な気がします。

またはライセンスランプやバックランプの時のように丸型のLEDが内蔵されていたらもう少し光り方も変わって見えると思いますが、私が探した限りではこの商品以外に別の商品を見つけることが出来なかったので仕方がないという感じです。

それでも電球よりかは遥かにLEDの方がカッコいいと思いますし、取り付けも思ったほど難しくなかったのでDIYしてみるのも悪くないと思います。

ちなみに、サイドウインカーに関してはLED化によるハイフラ現象(LEDがチカチカ光る現象)は電圧が低いため発生しないのでハイフラ対策に必要な抵抗は必要ありませんでした。