2014年に現行型のNDロードスターが発売されて既に8年が経過していますが、そろそろ新型のNEロードスターの話題が出てきた様です。
ドイツのニュルブルクリンク近郊でテストされる新型NEロードスター?
現在ドイツのニュルブルクリンク近郊らしい場所で写真のようなテスト車両が目撃されています。
ボディを見る限りは現行型のNDロードスターのフロントバンパー付近に偽装が施されている車両に見えますが、どうも中身に関しては新型のNEロードスターの技術がテストされているとの噂です。
ボディのフロントバンパーに偽装が施されているだけのこのテスト車両の場合は、本来であればフロントバンパーのデザインが変更されている部分を隠すことが多いですが、写真を見る限りでは現行のNDロードスターのデザインと同じように見えます。
なのでこの偽装自体がカモフラージュでありNDロードスターのマイナーチェンジモデルであると見せかけて実は新型のNEロードスターのテストを行っているのではないか?という仮説を立てることができます。
唯一現行型のNDロードスターと違うのはリヤフェンダー
なぜか偽装されていませんが明らかにこの車両のリヤフェンダーは現行型のNDロードスターと比較して張り出しが大きくなっていることが写真を見れば分かります。
本来ならこの部分も偽装されていても良いと思いますが、今回目撃されたテスト車両では丸見え状態になっているのも不思議です。
もし仮にこの車両が新型のNEロードスターのテスト車両だと過程した場合、新型NEロードスターのリアトレッドは現行型のNDロードスターよりも広くなることが予想されます。
ただしフロントフェンダーに関しては大きく張り出していないように見えますので、新型のNEロードスターに関しては、ボディサイズは現行型のNDロードスターとほぼ同じぐらいのボディサイズで登場する可能性が高いのかもしれません。
またリアフェンダーのみが広がりフロントフェンダーは広がらないということが確かであるならば、新型のNEロードスターがこれまで通りFR駆動で登場することがほぼ確定という証拠にはなります。
もちろんデザインに関しては大きく変更される可能性が高いとは思いますが、ボディサイズが大型化されないというのはファンにとってはうれしいことかもしれません。
新型マツダ NEロードスターの発売は2024年または2025年
パワートレインに関しては新型のSkyactiv-X が搭載される可能性が高いですが、純粋なガソリンエンジン車になるのか?モーターを組み合わせたHV(ハイブリッド)になるのかは未だ不明です。
マツダの上層部の発言として将来的にはマツダ ロードスターも電動化されるという話があるらしいですが、その電動化が純粋なEV(電気自動車)なのか、エンジン+モーターのHVになるのかはもう少し先にならないと分かりません。
しかし欧州の殆どの国では2030年以降ガソリンエンジン車の販売は禁止されることが事実上決まっていることを考えると、2024年または2025年に発売されると思われる新型NEロードスターが純粋なガソリンエンジン車として販売される可能性は低いのかもしれません。
少なくてもHVとして登場し送れてEVバージョンが登場する、そんなシナリオもあるのかもしれません。
どちらにしてもあと2~3年でNEロードスターが発売されるのであれば、その詳細は徐々に明らかになっていくと思われます。
【追加情報】
【引用・参照元】
Next-Gen 2026 Mazda MX-5 Miata Mule Spied, Should Combine Fun With Efficiency