BMWとオープンカー、2台持ちは大変でした/GOCCHI | マツダ NDロードスターに車高調を取り付ける場合にアクティブボンネットキャンセラーは必要なのか?近いうちにマツダ NDロードスターに車高調を取り付けようと思っていますが、それに合わせてアクティブボンネットキャンセラーを取り付けるべきか?思案中です。

アクティブボンネットとは?

万一、歩行者と衝突して、一定以上の衝撃が車両前部に加わったとき、ボンネットの後端を瞬時に持ち上げ、エンジンルーム内の部品との空間を広く保つことで、歩行者の頭部がボンネットに衝突したときの衝撃をやわらげます。

電源ポジションがONのとき、作動速度範囲内で走行中に、歩行者やその他の物体との衝突により、フロントバンパー裏に取り付けているセンサーが一定以上の衝撃を感知すると、システムが作動し、ボンネットを持ち上げます。

(引用元:https://www2.mazda.co.jp/carlife/owner/manual/roadster/nd/erte/contents/02300100.html)

NDロードスターにはこのようなアクティブボンネットという機能が装備されています。

簡単に言えば歩行者と衝突した際に歩行者の怪我を軽減させるための機能ということになります。

万が一事故を起こした場合に歩行者に保護するための機能ということですから、非常に重要な装備ということが出来ます。

ただし、このアクティブボンネットの機能はエアバックと同様に車の車体に一定上の衝撃が発生したとセンサーが感知した際に作動する装置ですが、感知しているセンサーの感度が良い?らしくあまり大きくない衝撃でも感知して機能が作動する場合があるとのこと。

例えば、車高調を取り付けた場合に路面状況が悪い道を走行したに受ける路面からの衝撃(突き上げ)でも感知してアクティブボンネット機能が作動することがあるそうです。

その場合は、ボンネットが強制的に開けられることになり最悪の場合はボンネットが歪み交換することもあるので、修理代金が20万円以上も発生する場合があるそうです。

アクティブボンネットキャンセラーとは?

歩行者との事故の際に役立つ歩行者保護機能としては有効なアクティブボンネット機能ですが、誤作動が発生すると20万円以上の修理費が発生するのは困ったものです。

況してや車高調を取り付けただけでその衝撃でアクティブボンネットが作動するかもしれないということであれば、車高調を取り付けているオーナーは安心して運転することが出来ません。

そんな時に便利なのがこちらのアクティブボンネットキャンセラーという商品です。

カプラーオンで取り付けることが出来ますので、アクティブボンネット機能をOFFにすることで、誤作動を防止するという商品になります。

このアクティブボンネットキャンセラーを取り付けることでの弊害はあるのかと色々調べてみましたが、車検などの法定点検などではアクティブボンネットをキャンセルしても問題はないようです。

ただし歩行者保護を目的とした安全機能の1つであることは間違いがないので、万が一歩行者と衝突した際にはアクティブボンネット機能は作動しませんので、歩行者の安全面の確保がなされないという道義的な問題は発生します。

なので取り付けはあくまでも自己責任ということになりますね。

NDロードスターに車高調を取り付ける際にアクティブボンネットキャンセラーを取り付けるべきなのか?

車高調を取り付けたことによって、アクティブボンネット機能が誤作動する確率はどの程度なのか?

いろいろネットで調べてみても車高調に交換したことによってアクティブボンネットが誤作動した、という記述は見つけることが出来ませんでした。

私が調べて限りでは人ではなく動物(猫や鹿など)と衝突した際にアクティブボンネットが誤作動?したという実例がある程度でした。

サーキット走行などで事故を起こした場合にもアクティブボンネット機能が作動した例などもあるようですが、これは特殊な事例だと思いますので今回は除外しても良いと思います。

つまり、車高調に交換したオーナーが万が一アクティブボンネットが誤作動することを防止するためにアクティブボンネットキャンセラーを取り付けている事例がほとんどという感じではないでしょうか?

しかしその万が一のことが起こった場合の損失が20万円以上ということを考えると、保険という意味でアクティブボンネットキャンセラーを取り付けたくなる気持ちは分かりますし、私も同様に考えます。

道義的な問題として歩行者保護の機能をキャンセルするという部分が気になることも事実なので、私が車高調を取り付ける際にアクティブボンネットキャンセラーを取り付けるかどうかは、もう少し考えてみたいと思います。

【引用・参照元】

https://news.line.me/detail/oa-kuruma-news/ba51a5f35724